○添付資料の目次

 

1.経営成績等の概況 ………………………………………………………………………………………………………

2

(1)当期の経営成績の概況 ……………………………………………………………………………………………

2

(2)当期の財政状態の概況 ……………………………………………………………………………………………

3

(3)当期のキャッシュ・フローの概況 ………………………………………………………………………………

3

(4)今後の見通し ………………………………………………………………………………………………………

4

2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 ……………………………………………………………………………

5

3.連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………………………

6

(1)連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………………………

6

(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ………………………………………………………………………

8

連結損益計算書 ……………………………………………………………………………………………………

8

連結包括利益計算書 ………………………………………………………………………………………………

9

(3)連結株主資本等変動計算書 ………………………………………………………………………………………

10

(4)連結キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………………………………………

12

(5)連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………………………

14

(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………………………

14

(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更) ……………………………………………………………………

14

(セグメント情報等の注記) ………………………………………………………………………………………

15

(1株当たり情報の注記) …………………………………………………………………………………………

19

(重要な後発事象の注記) …………………………………………………………………………………………

20

 

1.経営成績等の概況

(1)当期の経営成績の概況

 当社グループ(当社及び連結子会社)は、中期経営計画を策定し、今後実現すべきビジョンを「日本発のAIガーディアンを目指す」として、2030年3月期における業績目標を調整後売上高150億円、調整後営業利益15億円としました。当該計画においては、株主還元計画も明確にし、当期から配当を開始し、2030年3月期において配当性向30%以上を目指してまいります。

 

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 当該計画の着実な実現に向け、今後もオーガニックグロースと積極的なM&A・戦略提携によるM&Aグロース、さらに投資グロースを成長ファクターにグループ拡大を目指してまいります。

 また、当社は、2026年2月6日付で、東京証券取引所スタンダード市場へ市場区分変更いたしました。スタンダード市場への市場区分変更は、当社の今後の取り組みを着実に推進し、企業価値の持続的な向上を図るうえで適した環境であると認識しております。当社は、同市場に求められる水準に応えるべく、より一層の経営基盤の強化に努めてまいります。

 

 当連結会計年度においては、ITツール事業における成長事業である「セキュリティ&ネットワークaaS製品」及び「働き方改革製品(SaaS型)」が、前期比約53%増、20%増とそれぞれ拡大し、基盤事業である「セキュリティ製品」は高い利益貢献を継続しつつ前期比14%増と着実なオーガニックグロースを実現しております。

 また、2025年9月30日付で連結子会社とした株式会社フーバー・クロステクノロジーズ(以下、「FXT」という。)では、継続成長する「セキュリティ&ネットワークaaS製品」Cato SASE Cloudの販売を推進しております。

 ITサービス事業においては、前連結会計年度に連結子会社化した株式会社Asemble(以下、「Asemble」という。)及びイチアール株式会社(以下、「イチアール」という。)が事業成長に貢献し、M&Aグロースを拡大しております。両社については、2025年6月30日付でイチアール、同年12月19日付でAsembleの株式をそれぞれ追加取得したことで、完全子会社化いたしました。2026年3月25日には、高度なAI技術の研究・実装・事業展開において卓越した実績を持つ株式会社ProofX(以下、「ProofX」という。)を子会社化いたしました。2026年4月1日には、ProofX代表取締役CEOであり、世界トップクラスのAI研究者ネットワークに参画する日本屈指の若手AI起業家である夏目亮太氏(以下、夏目氏)を、当社のChief AI Officer(CAIO)に迎えました。当社が目指す「日本発のAIガーディアン」を実現するための極めて重要な戦略投資となります。

 採用支援・人材紹介を提供する連結子会社の株式会社アド・トップ(以下、「アド・トップ」という。)において、拡大を続ける人材採用需要を背景に、売上高拡大を実現しました。アド・トップについても、2025年7月25日付で株式を追加取得し、完全子会社化いたしました。2026年2月20日には、人材紹介及びRPO領域において、戦略設計から実行までを一貫して担う高度な実務ノウハウと、特に累計ユーザー数37,000人超えの新卒学生面接練習サービス「Sokumee(ソクミー)」運営等から若年層、さらにIT人材領域における採用支援において高い実績を有する株式会社Youth Planet(以下、「Youth Planet」という。)を子会社化いたしました。アド・トップとともに、「採用広告+人材紹介+RPO」による採用戦略立案から母集団形成、選考運用までを包括的に支援する一気通貫型サービスの提供が可能となり、採用業務に課題を抱える企業に対して、より高付加価値かつ差別化されたソリューションを展開してまいります。

 当連結会計年度より新たに報告セグメントとして記載する方法に変更した投資事業については、投資子会社フーバー・インベストメント株式会社において、2025年4月22日付で、投資先であるデジタルグリッド株式会社が東京証券取引所グロース市場に上場し、持分の一部を売出したことで、売却価額415,840千円、投資有価証券売却益385,840千円を特別利益として計上し、投資グロースによるグループ成長を実現しました。

 

 こうした事業活動の結果、当連結会計年度の業績は、売上高5,641,427千円(前連結会計年度比29.0%増)、当社単体の売上高は3,475,935千円(前事業年度比30.7%増)と前連結会計年度(前事業年度)に続き、過去最高を更新いたしました。売上構成の変化による粗利率の低下、子会社取得に伴う一時的費用があるものの、粗利額の拡大により、営業利益203,713千円(前連結会計年度比8.7%増)となり、過去最高を更新いたしました。経常利益については、助成金収入24,541千円を計上する一方、支払利息8,789千円及び市場変更関連費用15,079千円を計上したことにより、経常利益205,691千円(前連結会計年度比23.9%増)となりました。親会社株主に帰属する当期純利益については、特別利益として投資有価証券売却益385,840千円を計上する一方、特別損失として減損損失9,633千円を計上し、法人税等合計245,316千円、非支配株主に帰属する当期純利益30,902千円により、親会社株主に帰属する当期純利益308,547千円(前連結会計年度比181.9%増)となり、過去最高を更新いたしました。

 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。

(ITツール事業)

 当連結会計年度の売上高は3,219,759千円(前期比34.6%増)、セグメント利益は299,942千円(前期比31.6%増)となりました。

(ITサービス事業)

 当連結会計年度の売上高は2,421,667千円(前期比22.3%増)、セグメント利益は287,690千円(前期比5.6%増)となりました。

(投資事業)

 当連結会計年度の売上高は-千円(セグメント間の内部売上高又は振替高9,600千円)、セグメント損失は4,858千円(前期はセグメント利益832千円)となりました。

 

(2)当期の財政状態の概況

(資産)

 当連結会計年度末における資産合計の額は、前連結会計年度に比べ2,268,250千円増加し、7,872,466千円となりました。これは主に、現金及び預金388,049千円、前払費用442,276千円、のれん327,320千円及び投資有価証券927,377千円、それぞれ増加したことによるものであります。

(負債)

 当連結会計年度末における負債合計の額は、前連結会計年度に比べ1,680,706千円増加し、5,555,300千円となりました。これは主に、短期借入金599,989千円、前受金439,052千円及び繰延税金負債325,990千円それぞれ増加したことによるものであります。

(純資産)

 当連結会計年度末における純資産合計の額は、前連結会計年度に比べ587,543千円増加し、2,317,166千円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する当期純利益308,547千円を計上し、その他有価証券評価差額金が619,994千円増加した一方、イチアール、アド・トップ及びAsembleの完全子会社化等により、資本剰余金が331,287千円減少したことによるものであります。

 

(3)当期のキャッシュ・フローの概況

 当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度に比べ388,049千円増加し、1,910,985千円となりました。

 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの主な要因は次のとおりです。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 営業活動による資金は、351,249千円の獲得(前連結会計年度は14,285千円の支出)となりました。主な要因は、税金等調整前当期純利益584,765千円を計上し、前受金が607,300千円増加した一方、前払費用が510,928千円増加したことに加え、法人税等の支払額119,810千円によるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 投資活動による資金は、8,938千円の獲得(前連結会計年度は147,977千円の支出)となりました。主な要因は、有形固定資産の取得による支出136,427千円及び連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出218,791千円の一方、投資有価証券の売却による収入415,840千円によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 財務活動による資金は、27,860千円の獲得(前連結会計年度は281,236千円の獲得)となりました。主な要因は、短期借入金の純増減額599,989千円の獲得の一方、連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の取得による支出499,625千円によるものであります。

 

(4)今後の見通し

 成長事業である「セキュリティ&ネットワークaaS製品」さらなる拡大、「働き方改革製品(SaaS型)」及び基盤事業である「セキュリティ製品」による利益貢献、並びに「ITサービス」オーガニックグロースに加え、新たな子会社であるYouth Planet、ProofX及び2026年5月に子会社化完了予定のフィールドテック株式会社(以下、「フィールドテック」という。)(注)の業績貢献によるM&Aグロース、フーバー・インベストメントのデジタルグリッド株式会社の株式売却による投資グロースを見込んでおります。

 このような環境の中、翌連結会計年度(2027年3月期)の業績見通しについては、以下のとおりであります。

 また、当社グループの主要事業及び成長戦略(オーガニックグロース、M&Aグロース及び投資グロース)を前提とする当社グループの事業実態に則した経営成績を表す指標として、より適切となる調整を行った調整後売上高、調整後営業利益及び調整後経常利益の予想も行っております。

(%表示は、対前期増減率)

 

 

売上高

営業利益

経常利益

親会社株主に帰属する

当期純利益

1株当たり

当期純利益

 

百万円

百万円

百万円

百万円

円 銭

通期

7,915

40.3

449

120.4

420

104.2

330

7.0

58.00

 

 

 

調整後売上高

調整後営業利益

調整後経常利益

 

百万円

百万円

百万円

通期

8,277

36.6

977

32.9

948

28.6

(参考)

中期経営計画

7,700

27.1

830

12.9

-

-

 2030年3月期までの中期経営計画においては、2027年3月期以降に年2社ずつの新たな子会社化を計画しておりますが、2026年3月期において、Youth Planet及びProofXの2社を子会社化し、2026年5月にフィールドテックの子会社化の完了を予定しており、前倒しで計画が進捗しております。2027年3月期においては、上記3社の業績貢献を考慮し、調整後売上高及び調整後営業利益については、中期経営計画を超える見込みとなります。

(注)フィールドテック株式会社の子会社化につきましては、「3.連結財務諸表及び主な注記(5)連結財務諸表に関する注記事項(重要な後発事象の注記)」をご参照ください。

 

2.会計基準の選択に関する基本的な考え方

当社グループは、財務諸表の期間比較可能性及び企業間の比較可能性を考慮し、当面は、日本基準で連結財務諸表を作成する方針であります。

なお、国際会計基準の適用については、国内外の諸情勢を考慮の上、適切に対応していく方針であります。

 

3.連結財務諸表及び主な注記

(1)連結貸借対照表

 

 

(単位:千円)

 

前連結会計年度

(2025年3月31日)

当連結会計年度

(2026年3月31日)

資産の部

 

 

流動資産

 

 

現金及び預金

1,522,935

1,910,985

受取手形

27,436

39,224

売掛金

447,885

489,944

営業投資有価証券

142,917

192,917

商品

-

860

原材料及び貯蔵品

108,739

60,929

短期貸付金

50,000

-

前払費用

1,012,916

1,455,192

その他

14,284

10,498

貸倒引当金

△866

△451

流動資産合計

3,326,249

4,160,101

固定資産

 

 

有形固定資産

 

 

建物

24,320

114,915

減価償却累計額

△13,351

△15,277

建物(純額)

10,969

99,637

工具、器具及び備品

75,816

130,696

減価償却累計額

△62,743

△78,710

工具、器具及び備品(純額)

13,072

51,985

有形固定資産合計

24,042

151,622

無形固定資産

 

 

のれん

540,160

867,481

その他

4,260

2,041

無形固定資産合計

544,421

869,522

投資その他の資産

 

 

投資有価証券

135,802

1,063,179

長期前払費用

1,315,576

1,388,088

敷金及び保証金

130,605

127,757

繰延税金資産

96,050

78,497

その他

31,469

33,697

投資その他の資産合計

1,709,503

2,691,220

固定資産合計

2,277,967

3,712,365

資産合計

5,604,216

7,872,466

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

前連結会計年度

(2025年3月31日)

当連結会計年度

(2026年3月31日)

負債の部

 

 

流動負債

 

 

買掛金

208,751

187,316

短期借入金

297

600,286

1年内返済予定の長期借入金

87,996

100,368

前受金

1,210,863

1,649,916

未払法人税等

75,908

232,593

賞与引当金

21,014

34,237

役員賞与引当金

10,960

14,890

その他

215,068

270,469

流動負債合計

1,830,860

3,090,077

固定負債

 

 

長期借入金

275,006

226,358

繰延税金負債

3,128

329,118

退職給付に係る負債

28,876

34,007

資産除去債務

20,495

43,770

長期前受金

1,632,682

1,806,062

その他

83,544

25,905

固定負債合計

2,043,733

2,465,223

負債合計

3,874,593

5,555,300

純資産の部

 

 

株主資本

 

 

資本金

796,881

796,881

資本剰余金

649,586

318,299

利益剰余金

148,664

457,211

自己株式

△72,281

△72,281

株主資本合計

1,522,850

1,500,110

その他の包括利益累計額

 

 

その他有価証券評価差額金

5,469

625,463

繰延ヘッジ損益

△1,030

1,349

その他の包括利益累計額合計

4,438

626,813

新株予約権

10,511

26,352

非支配株主持分

191,822

163,889

純資産合計

1,729,623

2,317,166

負債純資産合計

5,604,216

7,872,466

 

(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書

(連結損益計算書)

 

 

(単位:千円)

 

 前連結会計年度

(自 2024年4月1日

 至 2025年3月31日)

 当連結会計年度

(自 2025年4月1日

 至 2026年3月31日)

売上高

4,373,104

5,641,427

売上原価

3,069,135

4,081,897

売上総利益

1,303,969

1,559,529

販売費及び一般管理費

1,116,568

1,355,816

営業利益

187,400

203,713

営業外収益

 

 

受取利息

2,270

3,870

助成金収入

26,417

24,541

その他

2,655

1,095

営業外収益合計

31,343

29,507

営業外費用

 

 

支払利息

2,799

8,789

為替差損

10,352

766

市場変更関連費用

-

15,079

持分法による投資損失

35,083

2,814

その他

4,528

79

営業外費用合計

52,763

27,529

経常利益

165,979

205,691

特別利益

 

 

段階取得に係る差益

-

2,730

投資有価証券売却益

-

385,840

新株予約権戻入益

-

138

特別利益合計

-

388,708

特別損失

 

 

固定資産除却損

3,788

-

減損損失

-

9,633

特別損失合計

3,788

9,633

税金等調整前当期純利益

162,191

584,765

法人税、住民税及び事業税

71,525

239,710

法人税等調整額

△59,428

5,606

法人税等合計

12,096

245,316

当期純利益

150,094

339,449

非支配株主に帰属する当期純利益

40,637

30,902

親会社株主に帰属する当期純利益

109,457

308,547

 

(連結包括利益計算書)

 

 

(単位:千円)

 

 前連結会計年度

(自 2024年4月1日

 至 2025年3月31日)

 当連結会計年度

(自 2025年4月1日

 至 2026年3月31日)

当期純利益

150,094

339,449

その他の包括利益

 

 

その他有価証券評価差額金

△950

620,000

繰延ヘッジ損益

△2,783

2,380

その他の包括利益合計

△3,734

622,380

包括利益

146,360

961,830

(内訳)

 

 

親会社株主に係る包括利益

105,792

930,921

非支配株主に係る包括利益

40,567

30,908

 

(3)連結株主資本等変動計算書

前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

株主資本

 

資本金

資本剰余金

利益剰余金

自己株式

株主資本合計

当期首残高

796,631

594,840

39,206

110,218

1,320,459

当期変動額

 

 

 

 

 

新株の発行(新株予約権の行使)

250

250

 

 

500

親会社株主に帰属する当期純利益

 

 

109,457

 

109,457

自己株式の取得

 

 

 

38

38

自己株式の処分

 

54,496

 

37,975

92,471

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

 

 

 

 

 

当期変動額合計

250

54,746

109,457

37,936

202,391

当期末残高

796,881

649,586

148,664

72,281

1,522,850

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その他の包括利益累計額

新株予約権

非支配株主持分

純資産合計

 

その他有価証券評価差額金

繰延ヘッジ損益

その他の包括利益累計額合計

当期首残高

6,350

1,752

8,103

10,025

36,676

1,375,265

当期変動額

 

 

 

 

 

 

新株の発行(新株予約権の行使)

 

 

 

 

 

500

親会社株主に帰属する当期純利益

 

 

 

 

 

109,457

自己株式の取得

 

 

 

 

 

38

自己株式の処分

 

 

 

 

 

92,471

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

881

2,783

3,664

486

155,145

151,967

当期変動額合計

881

2,783

3,664

486

155,145

354,358

当期末残高

5,469

1,030

4,438

10,511

191,822

1,729,623

 

当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

株主資本

 

資本金

資本剰余金

利益剰余金

自己株式

株主資本合計

当期首残高

796,881

649,586

148,664

72,281

1,522,850

当期変動額

 

 

 

 

 

親会社株主に帰属する当期純利益

 

 

308,547

 

308,547

連結子会社株式の取得による持分の増減

 

331,287

 

 

331,287

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

 

 

 

 

 

当期変動額合計

-

331,287

308,547

-

22,739

当期末残高

796,881

318,299

457,211

72,281

1,500,110

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その他の包括利益累計額

新株予約権

非支配株主持分

純資産合計

 

その他有価証券評価差額金

繰延ヘッジ損益

その他の包括利益累計額合計

当期首残高

5,469

1,030

4,438

10,511

191,822

1,729,623

当期変動額

 

 

 

 

 

 

親会社株主に帰属する当期純利益

 

 

 

 

 

308,547

連結子会社株式の取得による持分の増減

 

 

 

 

 

331,287

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

619,994

2,380

622,374

15,841

27,933

610,283

当期変動額合計

619,994

2,380

622,374

15,841

27,933

587,543

当期末残高

625,463

1,349

626,813

26,352

163,889

2,317,166

 

(4)連結キャッシュ・フロー計算書

 

 

(単位:千円)

 

 前連結会計年度

(自 2024年4月1日

 至 2025年3月31日)

 当連結会計年度

(自 2025年4月1日

 至 2026年3月31日)

営業活動によるキャッシュ・フロー

 

 

税金等調整前当期純利益

162,191

584,765

減価償却費

14,982

28,191

減損損失

-

9,633

のれん償却額

46,135

62,507

段階取得に係る差損益(△は益)

-

△2,730

貸倒引当金の増減額(△は減少)

△38

△668

賞与引当金の増減額(△は減少)

15,964

9,693

役員賞与引当金の増減額(△は減少)

9,920

3,930

受取利息

△2,270

△3,870

助成金収入

△26,417

△24,541

新株予約権戻入益

-

△138

持分法による投資損益(△は益)

35,083

2,814

支払利息

2,799

8,789

固定資産除却損

3,788

-

投資有価証券売却損益(△は益)

-

△385,840

為替差損益(△は益)

36

-

売上債権の増減額(△は増加)

△7,731

△9,890

営業投資有価証券の増減額(△は増加)

△112,917

-

棚卸資産の増減額(△は増加)

△79,128

47,833

前払費用の増減額(△は増加)

△421,706

△510,928

仕入債務の増減額(△は減少)

23,198

△23,066

未払金の増減額(△は減少)

△25,273

21,954

前受金の増減額(△は減少)

396,735

607,300

未払消費税等の増減額(△は減少)

△7,149

△3,684

退職給付に係る負債の増減額(△は減少)

△5,972

5,131

その他

△18,155

24,253

小計

4,074

451,440

利息の受取額

2,268

3,867

利息の支払額

△2,799

△8,789

法人税等の支払額

△44,247

△119,810

助成金の受取額

26,417

24,541

営業活動によるキャッシュ・フロー

△14,285

351,249

投資活動によるキャッシュ・フロー

 

 

貸付けによる支出

△2,000

-

貸付金の回収による収入

40

558

有形固定資産の取得による支出

△12,562

△136,427

資産除去債務の履行による支出

-

△1,574

持分法で会計処理されている投資の取得による支出

△20,000

-

投資有価証券の売却による収入

-

415,840

敷金及び保証金の差入による支出

△39,543

△2,342

敷金及び保証金の回収による収入

-

10,771

保険積立金の積立による支出

△2,115

△1,456

保険積立金の解約による収入

10,768

-

連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出

△134,565

△218,791

その他

52,000

△57,638

投資活動によるキャッシュ・フロー

△147,977

8,938

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 前連結会計年度

(自 2024年4月1日

 至 2025年3月31日)

 当連結会計年度

(自 2025年4月1日

 至 2026年3月31日)

財務活動によるキャッシュ・フロー

 

 

短期借入金の純増減額(△は減少)

△10,005

599,989

長期借入れによる収入

350,000

-

長期借入金の返済による支出

△59,258

△87,996

新株予約権の発行による収入

-

15,493

新株予約権の行使による株式の発行による収入

500

-

連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の取得による支出

-

△499,625

財務活動によるキャッシュ・フロー

281,236

27,860

現金及び現金同等物に係る換算差額

△36

-

現金及び現金同等物の増減額(△は減少)

118,936

388,049

現金及び現金同等物の期首残高

1,403,999

1,522,935

現金及び現金同等物の期末残高

1,522,935

1,910,985

 

(5)連結財務諸表に関する注記事項

(継続企業の前提に関する注記)

該当事項はありません。

 

 

(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更)

1.連結の範囲の重要な変更

 当連結会計年度において、持分法適用関連会社であった株式会社フーバー・クロステクノロジーズの株式を追加取得したことによる子会社化、また、株式会社Youth Planet及び株式会社ProofXの株式を取得したことによる子会社化により、3社を連結の範囲に含めております。

 なお、株式会社Youth Planet及び株式会社ProofXはみなし取得日を2026年3月31日とし、当連結会計年度においては、貸借対照表のみ連結しております。

 

2.持分法適用の範囲の重要な変更

 当連結会計年度において、持分法適用関連会社であった株式会社フーバー・クロステクノロジーズの株式を追加取得し、連結の範囲に含めたため、同社を持分法適用の範囲から除外しております。

 

 

(セグメント情報等の注記)

【セグメント情報】

1.報告セグメントの概要

 当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。

 当連結会計年度より、投資先であるデジタルグリッド株式会社が東京証券取引所グロース市場に上場したことにより、資産の量的重要性が増したため、「その他」に含まれていた「投資事業」を報告セグメントとして記載する方法に変更しております。

 なお、前連結会計年度のセグメント情報は、当連結会計年度の報告セグメントの区分に基づき作成したものを開示しております。

 当社グループは、グループ各社の製商品・サービスに包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。

 したがって、当社グループはグループ各社の製商品・サービス別セグメントから構成されており、「ITツール事業」、「ITサービス事業」及び「投資事業」の3つを報告セグメントとしております。

 「ITツール事業」については、セキュリティツールとして、自社開発のエンドポイントソフトをはじめ、ネットワークアプライアンスの提供を含めた、ユーザー企業の情報セキュリティ対策を支援しております。また、働き方改革ツールとして、自社開発の情報機器業務ログ監視・分析技術による業務可視化・働き方分析ソリューションを提供し、ユーザー企業のテレワーク環境の構築及び働き方改革を支援しております。

 「ITサービス事業」については、保守・役務提供として、セキュリティツール及び働き方改革ツール提供に伴う導入・運用支援役務及び保守サポートを提供しております。受託開発・SESでは、連結子会社GHI、CONVICTION、Asemble及びイチアールによりパートナー企業からの開発委託案件の対応及びパートナーSIerと協業して大手通信事業者等へITエンジニア人材を提供しております。採用支援及び人材紹介では、連結子会社アド・トップにより求人広告含めた採用コンサルティング及び人材紹介を提供しております。また、当連結会計年度において、人材紹介・採用代行を提供するYouth Planet及び生成AIを活用した業務改革コンサルティングを提供するProofXの株式を取得し、連結の範囲に含めております。

 「投資事業」については、投資子会社であるフーバー・インベストメントが投資事業を担っております。

 

2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

 報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表を作成するために採用される会計方針に準拠した方法であります。

 報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。

 セグメント間の内部収益又は振替高は市場実勢価格に基づいております。

 

 

3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報

前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

合計

調整額

連結財務諸表計上額

 

ITツール事業

ITサービス事業

投資事業

売上高

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

2,392,348

1,980,756

-

4,373,104

4,373,104

-

4,373,104

セグメント間の内部売上高又は振替高

181

22,584

3,600

26,366

26,366

△26,366

-

2,392,529

2,003,340

3,600

4,399,470

4,399,470

△26,366

4,373,104

セグメント利益

227,886

272,527

832

501,245

501,245

△313,845

187,400

セグメント資産

2,569,921

1,627,722

451,618

4,649,261

4,649,261

954,954

5,604,216

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

減価償却費

6,005

4,730

-

10,736

10,736

4,246

14,982

持分法適用会社への投資額

-

2,814

-

2,814

2,814

-

2,814

のれん償却額

-

29,084

-

29,084

29,084

17,051

46,135

有形固定資産及び無形固定資産の増加額

11,388

341,085

-

352,473

352,473

320

352,793

(注)1.セグメント利益の調整額△313,845千円には、のれんの償却額△17,051千円、一時的に発生する子会社取得関連費用△53,187千円及び各報告セグメントに配分していない全社費用△243,606千円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。

2.セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。

3.セグメント資産の調整額954,954千円には、セグメント間取引消去△12,399千円、各報告セグメントに配分していない全社資産967,354千円が含まれており、その主なものは、当社の現金及び預金、のれんであります。

4.減価償却費の調整額4,246千円は、報告セグメントに帰属しない全社資産に該当する固定資産の減価償却費であります。

5.有形固定資産及び無形固定資産の増加額のITサービス事業341,085千円には、当連結会計年度において連結子会社化したARPEGGIO(現Asemble)及びイチアールの取得等に係るのれん340,267千円が含まれております。

6.有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額320千円は、全社資産に該当する当社のコンピュータ機器等であります。

 

当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

合計

調整額

連結財務諸表計上額

 

ITツール事業

ITサービス事業

投資事業

売上高

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

3,219,759

2,421,667

-

5,641,427

5,641,427

-

5,641,427

セグメント間の内部売上高又は振替高

114

38,875

9,600

48,590

48,590

△48,590

-

3,219,874

2,460,543

9,600

5,690,018

5,690,018

△48,590

5,641,427

セグメント利益又は損失(△)

299,942

287,690

△4,858

582,774

582,774

△379,060

203,713

セグメント資産

3,133,155

2,459,371

1,542,960

7,135,487

7,135,487

736,979

7,872,466

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

減価償却費

14,411

8,116

-

22,528

22,528

5,663

28,191

持分法適用会社への投資額

-

-

-

-

-

-

-

のれん償却額

875

44,580

-

45,455

45,455

17,051

62,507

有形固定資産及び無形固定資産の増加額

46,547

392,232

-

438,780

438,780

109,780

548,560

(注)1.セグメント利益又は損失(△)の調整額△379,060千円には、のれんの償却額△17,051千円、一時的に発生する子会社取得関連費用△74,657千円及び各報告セグメントに配分していない全社費用△287,352千円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。

2.セグメント利益又は損失(△)は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。

3.セグメント資産の調整額736,979千円には、セグメント間取引消去△11,611千円、各報告セグメントに配分していない全社資産748,590千円が含まれており、その主なものは、当社の現金及び預金、のれんであります。

4.減価償却費の調整額5,663千円は、報告セグメントに帰属しない全社資産に該当する固定資産の減価償却費であります。

5.有形固定資産及び無形固定資産の増加額のITサービス事業392,232千円には、当連結会計年度において連結子会社化したYouth Planet及びProofXの取得等に係るのれん388,952千円が含まれております。

6.有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額109,780千円は、全社資産に該当する当社の建物附属設備等であります。

 

【調整後のセグメント情報】

当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)

調整後の報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

合計

調整額

調整後連結売上高及び営業利益

 

ITツール

事業

ITサービス

事業

投資事業

調整後売上高

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

3,219,759

2,421,667

415,840

6,057,267

6,057,267

-

6,057,267

セグメント間の

内部売上高又は振替高

114

38,875

9,600

48,590

48,590

△48,590

-

3,219,874

2,460,543

425,440

6,105,858

6,105,858

△48,590

6,057,267

調整後セグメント利益

300,818

335,897

380,981

1,017,697

1,017,697

△282,775

734,921

(注)1.調整後売上高、調整後セグメント利益は、当社グループの主要事業及び成長戦略(オーガニックグロース、M&Aグロース及び投資グロース)を前提とし、当社グループの事業実態に則した経営成績を表す指標として、より適切となる調整を行っております。

2.調整後売上高は、すべての主要事業の営業収入を含むように調整した包括的な売上高。投資グロース戦略のもと、投資子会社フーバー・インベストメントのすべての有価証券売却収入を、営業投資有価証券売上高として、売上高に含めております。

3.調整後セグメント(営業)利益は、経常的な営業キャッシュ・フローの創出能力を表すように調整した利益。M&Aグロース戦略のもと、調整後売上高に基づく営業利益に、M&Aにより生じた無形資産の償却費用及び取引費用、株式報酬費用、その他一時的費用等を加えて算出しており、当社グループが最も重視するKPIとなります。

 

 

(1株当たり情報の注記)

 

前連結会計年度

(自 2024年4月1日

至 2025年3月31日)

当連結会計年度

(自 2025年4月1日

至 2026年3月31日)

1株当たり純資産額

285円77銭

397円97銭

1株当たり当期純利益

20円74銭

57円73銭

潜在株式調整後1株当たり当期純利益

20円65銭

56円62銭

(注)1.1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりであります。

 

前連結会計年度

(自 2024年4月1日

至 2025年3月31日)

当連結会計年度

(自 2025年4月1日

至 2026年3月31日)

1株当たり当期純利益

 

 

親会社株主に帰属する当期純利益(千円)

109,457

308,547

普通株主に帰属しない金額(千円)

-

-

普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純利益(千円)

109,457

308,547

普通株式の期中平均株式数(株)

5,275,711

5,344,393

 

 

 

潜在株式調整後1株当たり当期純利益

 

 

親会社株主に帰属する当期純利益調整額

(千円)

-

-

普通株式増加数(株)

22,930

104,423

希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定に含めなかった潜在株式の概要

2018年9月14日開催の取締役会決議による第10-A回新株予約権

新株予約権の数   40個

(普通株式   4,000株)

 

2018年9月14日開催の取締役会決議による第10-B回新株予約権

新株予約権の数 3,980個

(普通株式  398,000株)

2018年9月14日開催の取締役会決議による第10-A回新株予約権

新株予約権の数   40個 ※

(普通株式   4,000株)※

 

2018年9月14日開催の取締役会決議による第10-B回新株予約権

新株予約権の数 3,920個 ※

(普通株式  392,000株)※

2.※の内容は、当連結会計年度末日(2026年3月31日)における内容を記載しております。

 

(重要な後発事象の注記)

(子会社取得)

 当社は、2026年4月24日の取締役会決議及び同日付で締結した株式譲渡契約に基づき、フィールドテック株式会社の株式(議決権所有割合51.0%分)を取得し、同社を連結子会社とすること(以下、「本子会社化」という。)といたしました。同年4月30日付で、議決権所有割合46%分の株式を取得し、同年5月26日付で残り5%分の株式を第三者割当による自己株式処分により取得し、本子会社化の完了を予定しております。

 本子会社化の詳細は、2026年4月24日付公表「フィールドテック株式会社の株式の取得(連結子会社化)及び第三者割当による自己株式の処分に関するお知らせ」をご参照ください。