当社グループでは、従来のワンタイム型ビジネスから、安定した収益と高い採算性が見込めるサブスク型ビジネスへの転換と、企業や自治体向けの音声コミュニケーション事業の拡大を重点戦略として推進してまいりました。これらの取り組みが市場の変化(固定電話の双方向番号ポータビリティやコールセンターでのAI活用・普及)と相まって奏功し、売上高および各段階利益ともに前回発表予想を上回る見通しとなりました。今後もこの傾向は継続するものと考えております。
売上高につきましては、企業の電話システムのクラウド化需要が拡大する中、クラウドサービス「U-cubeシリーズ」が牽引しました。特に「U-cube Voice(クラウドPBX)」や、多様な通信キャリアとの接続を保証する「U-cube friends」が著しい成長を遂げております。
また、「U-cubeシリーズ」を他社へ提供するイネーブラー方式によるサブスク型ビジネスも堅調に推移いたしました。
さらに、オンプレミスからクラウドへのシステム更新に伴う構築や、ソフトウェアのライセンス販売等、周辺ビジネスも好調に推移し、全体の売上高を押し上げる結果となりました。
利益面につきましては、品質管理専門組織によるプロジェクト管理の徹底に加え、AIやDXの活用を通じた業務の効率化、ならびに無駄なコストの見直しを推進いたしました。
また、持続的な成長に向けて研究開発にも積極的に取り組み、高付加価値のソリューションの開発に注力しております。
こうした取り組みに加えテレワークの日常的な活用等、柔軟な働き方の導入により時空の壁を超えた働き方の改革を実現し、多様な人材の活用や収益性の向上に寄与しております。