○添付資料の目次

 

1.経営成績等の概況 ………………………………………………………………………………………………………

(1)当四半期の経営成績の概況 ………………………………………………………………………………………

(2)当四半期の財政状態の概況………………………………………………………………………………………

(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………………

2.四半期財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………………

(1)四半期貸借対照表 …………………………………………………………………………………………………

(2)四半期損益計算書 …………………………………………………………………………………………………

(3)四半期財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………………

(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………………………

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………………………

(四半期キャッシュ・フロー計算書に関する注記) ……………………………………………………………

(セグメント情報等の注記) ………………………………………………………………………………………

 

 

 

 

 

 

1.経営成績等の概況

(1)当四半期の経営成績の概況

当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、不安定な国際情勢や為替相場、一時的なものではない物価やエネルギーや原材料の高まり、静かに地球規模で進む自然環境問題など、以前より不確実かつ不透明性は増している世界的な状況の中、新政権への期待や一段落した関税通商、引き続き好調なインバウンドもあり企業の設備投資も堅調の中、国内経済は小幅な上向きと捉えられる情勢でした。一方で個人所得や消費の着実な伸長は見られず、物価指数の上昇と合わせ、生活者目線で言えば上向きの実感が見えづらい景況感でもありました。

この複雑性や不確実性が増している情勢の中、目覚ましい進化を遂げる生成AIの存在が、今後より経済のみならず生活のあり方を大きく変える可能性はより増しております。

AIと人間の共存についてより深く広く問われるこれからの時代において、当社独自開発の感性AIは、生成AIの進化と共創しつつ、生成AIの設計思想とは少し離れた、人間の気持ちを理解するということに目的を特化した技術として当該期間も育成を続けております。

従来ではこの技術をエンターテイメント関連コンテンツのデータ化や推薦エンジンへ適用しご活用頂いておりますが、当該期間におきましては、よりコンテンツが生まれる、創られる領域への適用を目指し、開発および営業活動を行なっております。これらの活動は、今後日本がコンテンツ立国に進むうえで重要なまだ見ぬ日本中に埋まっている新たな才能の発掘に繋がることを目指し、既存の大手コンテンツ関連企業との検証も進んできております。

いずれにしても、当社が音楽、映画、アニメ、ドラマなどに内在する多様な世界観、ストーリー、キャラクター性などを通じてエンターテイメント分野にて磨いた感性AIをより進化させることが、当社の重要なミッションであり結果的に日本のこれからのクリエイターにとって欠かせない存在の一つになることで社会への貢献を果たすことを目指しております。

 

当該期間においては、インターネットにおける音楽、映像サービスやインターネット広告サービスにおけるレコメンドや検索に活用するデータやシステムの提供事業が伸長いたしました。

これは音楽や映像サービスの中で、自分の“好き”や“推し”に出会い、自分の好みの深掘り、などにおいて利用されております。

当社の強みは、人間が持つ感性や感情を体系的、網羅的、詳細にデータ化を行った国内で有数のコンテンツデータベースとそこから派生した感性AIの存在です。

創業より25年培ったエンターテイメント分野でのデータ関連技術を活用し、当社は今後のIP※立国日本に貢献してまいります。

※楽曲、アニメ、ドラマ、小説、コミック、キャラクターなどのIP(Intellectual Property:知的財産)

 

アラブ諸国の石油と同等に日本には素晴らしいコンテンツ、そしてそのコンテンツを生み出すクリエイターの存在が、この国の将来を支える土台の一つになりえます。その土台がより継続的に大きく国内外において発展していける企業活動を行います。

 

現在のサービスについては、ユーザーベースをもつパートナー企業への技術ライセンス提供として、

KDDI株式会社、株式会社レコチョクを通じた株式会社NTTドコモ、LINEヤフー株式会社、楽天グループ株式会社、

LINE MUSIC株式会社、HJホールディングス株式会社(サービス名「Hulu」)、株式会社フジテレビジョン(サービ

ス名「FOD」)、株式会社集英社、株式会社世界文化ホールディングス、株式会社CEメディアハウス、

株式会社ハースト婦人画報社、株式会社講談社などのサービスにて利用されております。

当第3四半期累計期間において独自のエンターテイメントデータサービスや感性広告サービスが伸長する一方で、積極的な先行投資を継続しつつも、生産性の向上やコストの最適化を推し進めました。

それら事業活動の結果として、当第3四半期累計期間の経営成績は、売上高796,522千円(前年同期比110.2%)、営業利益29,927千円(前年同期は102,427千円の営業損失)、経常利益31,854千円(前年同期は102,183千円の経常損失)、四半期純利益は、38,880千円(前年同期は92,492千円の四半期純損失)となりました。

 

(2)当四半期の財政状態の概況

当第3四半期会計期間末における総資産は、854,059千円(前事業年度末比39,330千円増)となりました。

流動資産につきましては765,444千円(同68,695千円増)となり、増減の主な要因としましては、現金及び預金の増加(同120,440千円増)、売掛金の減少(同52,474千円減)などがあったことによります。

固定資産につきましては、88,614千円(同29,364千円減)となりました。これは主に、本社移転に伴い敷金及び保証金の回収により減少したことによるものであります。

 

 

負債は、282,731千円(同20,249千円増)となりました。増減の主な要因としましては、賞与支給による賞与引当金の減少(同22,618千円減)があった一方で、未払金の増加(同10,555千円増)、退職給付引当金の増加(同9,837千円増)、その他流動負債の増加(同24,626千円増)などがあったことによります。

以上の結果、純資産は、571,327千円(同19,081千円増)となり、自己資本比率は、前事業年度末の63.9%から変わらず63.9%となりました。

 

(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明

2026年3月期第3四半期(2025年4月1日~2025年12月31日)における売上高は、主力事業であるエンターテイメントデータサービスが当初の予想を上回り推移いたしました。

利益面におきましては、売上高の増加に加え、データライセンス事業の拡大と生産性の向上による双方の効果で粗利額が対前年で20%増加し、利益額、利益率とも伸長しております。また、従来通り先行投資を継続しつつ、コストコントロールも継続しており、2025年11月6日に公表いたしました業績予想を上回る見込みとなりました。

このような業績動向を鑑み、2026年3月期通期の業績予想を再度上方修正するものです。

詳細につきましては、2026年2月6日公表の「2026年3月期通期業績予想の修正に関するお知らせ」をご覧ください。

 

 

売上高

営業利益

経常利益

当期純利益

1株当たり 当期純利益

 

百万円

百万円

百万円

百万円

円 銭

通期

1,100

5.8

38

40

40

16.37

(注)%表示は対前年増減比であります。

 

 

2.四半期財務諸表及び主な注記

(1)四半期貸借対照表

 

 

(単位:千円)

 

前事業年度

(2025年3月31日)

当第3四半期会計期間

(2025年12月31日)

資産の部

 

 

流動資産

 

 

現金及び預金

464,965

585,406

売掛金

206,856

154,382

仕掛品

587

その他

24,927

25,069

流動資産合計

696,749

765,444

固定資産

 

 

有形固定資産

0

31,980

無形固定資産

 

 

ソフトウエア

0

3,010

その他

0

421

無形固定資産合計

0

3,432

投資その他の資産

 

 

敷金及び保証金

105,689

40,229

その他

12,290

12,972

投資その他の資産合計

117,979

53,202

固定資産合計

117,979

88,614

資産合計

814,728

854,059

負債の部

 

 

流動負債

 

 

買掛金

37,458

36,944

未払金

20,007

30,563

未払法人税等

4,770

3,132

賞与引当金

41,217

18,599

その他

39,227

63,853

流動負債合計

142,681

153,093

固定負債

 

 

退職給付引当金

119,800

129,638

固定負債合計

119,800

129,638

負債合計

262,482

282,731

純資産の部

 

 

株主資本

 

 

資本金

505,737

505,737

資本剰余金

 

 

資本準備金

134,137

735

その他資本剰余金

52,306

39,217

資本剰余金合計

186,443

39,952

利益剰余金

 

 

その他利益剰余金

 

 

繰越利益剰余金

△139,132

38,880

利益剰余金合計

△139,132

38,880

自己株式

△32,099

△39,093

株主資本合計

520,949

545,477

新株予約権

31,297

25,850

純資産合計

552,246

571,327

負債純資産合計

814,728

854,059

 

(2)四半期損益計算書

 

 

(単位:千円)

 

 前第3四半期累計期間

(自 2024年4月1日

 至 2024年12月31日)

 当第3四半期累計期間

(自 2025年4月1日

 至 2025年12月31日)

売上高

722,554

796,522

売上原価

401,084

409,003

売上総利益

321,470

387,518

販売費及び一般管理費

423,897

357,590

営業利益又は営業損失(△)

△102,427

29,927

営業外収益

 

 

受取利息

31

37

為替差益

332

貸倒引当金戻入額

1,240

受取手数料

86

13

商標権使用料

90

90

未払配当金除斥益

29

39

物品売却益

190

その他

5

0

営業外収益合計

243

1,944

営業外費用

 

 

雑損失

18

営業外費用合計

18

経常利益又は経常損失(△)

△102,183

31,854

特別利益

 

 

新株予約権戻入益

10,088

7,951

特別利益合計

10,088

7,951

特別損失

 

 

固定資産除却損

0

特別損失合計

0

税引前四半期純利益又は税引前四半期純損失(△)

△92,094

39,805

法人税、住民税及び事業税

397

924

法人税等合計

397

924

四半期純利益又は四半期純損失(△)

△92,492

38,880

 

(3)四半期財務諸表に関する注記事項

(継続企業の前提に関する注記)

該当事項はありません。

 

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)

(1)資本準備金の額の減少

当社は、2025年6月20日開催の第25回定時株主総会の決議に基づき、資本準備金の額134,137千円を減少し、減少した額の全額をその他資本剰余金に振り替えるとともに、その他資本剰余金のうち139,132千円を取り崩し、繰越利益剰余金に振り替えることにより、欠損の填補に充当しております。この結果、当第3四半期会計期間末において、資本準備金は735千円となっております。

なお、剰余金の配当及び準備金の積み立てにより、その他資本剰余金が8,093千円減少、資本準備金が735千円増加しております。

 

(2)自己株式の取得

当社は、2025年11月6日開催の取締役会決議に基づき、当第3四半期会計期間において自己株式9,900株の取得を行いました。この結果、当第3四半期会計期間において、自己株式が6,994千円増加し、自己株式は39,093千円となっております。

なお、当該決議に基づく自己株式の取得は、2025年11月17日をもって終了しております。

 

(四半期キャッシュ・フロー計算書に関する注記)

 当第3四半期累計期間に係る四半期キャッシュ・フロー計算書を作成しておりません。なお、第3四半期累計期間に係る減価償却費(無形固定資産に係る減価償却費含む。)は次のとおりであります。

 

前第3四半期累計期間

(自 2024年4月1日

至 2024年12月31日)

当第3四半期累計期間

(自 2025年4月1日

至 2025年12月31日)

減価償却費

-千円

2,853千円

 

 

(セグメント情報等の注記)

当社は、モバイル端末向けアプリケーション開発、データベース構築及びそれらを組み合わせたサービスの開発と提供を行う単一セグメントであるため、記載を省略しております。