1.当四半期決算に関する定性的情報 ………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………… 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………… 3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………… 4
(1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………… 4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………… 6
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………… 8
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………… 8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………… 8
(キャッシュ・フロー計算書に関する注記) …………………………………………… 8
(セグメント情報等の注記) ……………………………………………………………… 9
1.当四半期決算に関する定性的情報
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善等を背景に、緩やかな回復がみられました。一方で、米国の通商政策の動向や地政学的リスクを受けた資源価格の変動、為替動向、ならびに物価上昇の継続が企業活動や個人消費に及ぼす影響等により、先行きは依然として不透明な状況が続きました。
このような経済環境の中、当社事業については、国内向けは営業活動を強化した衣料分野を中心に堅調に推移し、生活関連資材分野は好調となりました。海外向けにおいては、欧米、中東、アジア等へさらなる拡販に努めてまいりました。それと同時に当社グループにおける取り組みとして、収益構造の見直しや労働環境の改善のための設備投資を進めてまいりました。具体的には、将来へのDX推進の一環として新たな基幹システムの構築を進めるとともに、高収益化やエネルギーの有効利用を目的とする高効率設備の導入を図ります。
こうした状況のもと、当社グループでは、企業価値向上を図り、高収益企業を目指した中期経営計画「KFW-2026」の達成に向け、2024年より様々な具体的施策を実行しております。
本中期経営計画を踏まえた今期事業計画のもと、11月には、市場ニーズを受けて開発した新素材「QUATTRONI TK(クアトローニ・ティーケー)」をリリースいたしました。本新素材は従来からの素材である「QUATTRONI(クアトローニ)」の4つの特性「軽い・薄い・柔らかい・ムレにくい」に加え、水に浸しても外観変化が起きにくい「低膨潤性」を新たに実現しております。本新素材で、スポーツ・アウトドア・ユニフォーム等の高機能が求められる市場のみならず、ファッション分野への展開も図っております。
さらに、当社の汚泥減容化バイオ製剤「ベリフォーマー」につきましては、2025年10月に「グッドデザイン・ベスト100」を受賞いたしました。余剰汚泥の発生を最大100%削減しようとする優れた発想と技術やSDGsの観点から、高い評価が得られました。本受賞をきっかけとし、当ベリフォーマー事業の認知度向上や販路拡大を図り、サステナビリティへの取り組みを加速してまいります。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は306億1百万円(前期比3.6%増)となり、営業利益は19億20百万円(前期比0.8%減)、経常利益は24億84百万円(前期比1.3%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は7億64百万円(前期比71.3%減)となりました。
セグメントの業績につきましては、次のとおりであります。
(繊維事業)
衣料ファブリック部門に関しては、市場の要求に応えられる高付加価値商品や環境配慮型商品を国内外の市場に積極的に訴求し、拡大を進めてまいりました。当第3四半期連結累計期間では、欧州ラグジュアリーブランド向けファッションが堅調に推移し、国内ファッションや中東民族衣装は増加いたしました。一方で、中国等のアジア向けのファッションやスポーツ・機能分野における受注が減少したことから、当部門全体では減収となりました。
資材ファブリック部門については、リビング分野において不採算事業から撤退したものの、生活関連資材分野が大幅に増加したことから、当部門全体として増収となりました。
製品部門におきましては、連結子会社の事業拡大により、増収となりました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の当事業の売上高は302億26百万円となりました。
(その他の事業)
物流分野の当第3四半期連結累計期間の売上高は3億75百万円となりました。
資産、負債及び純資産の状況
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、509億27百万円となり、前連結会計年度末に比べ20億98百万円減少しました。これは主に有形固定資産が13億30百万円、無形固定資産が6億3百万円増加したものの、現金及び預金が31億24百万円、有価証券及び投資有価証券が9億47百万円減少したことによるものであります。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における負債は、118億81百万円となり、前連結会計年度末に比べ14億43百万円減少しました。これは主に支払手形及び買掛金が6億17百万円、未払法人税等が4億11百万円、賞与引当金が3億67百万円減少したことによるものであります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産は、390億46百万円となり、前連結会計年度末に比べ6億54百万円減少しました。これは主に自己株式の消却等による自己株式の減少により33億13百万円、その他有価証券評価差額金が4億61百万円増加したものの、自己株式の消却等により利益剰余金が44億15百万円減少したことによるものであります。
2026年3月期の連結業績予想につきましては、2025年10月30日に公表しました業績予想から変更はありません。
該当事項はありません。
(自己株式の消却)
当社は、2025年10月30日開催の取締役会決議に基づき、2025年11月14日付で、自己株式3,900,000株の消却を実施しております。この結果、当第3四半期連結累計期間において利益剰余金及び自己株式がそれぞれ40億92百万円減少しております。
(キャッシュ・フロー計算書に関する注記)
当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半期連結累計期間に係る減価償却費(無形固定資産に係る償却費を含む。)は、次のとおりであります。
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2024年4月1日 至 2024年12月31日)
報告セグメントごとの売上高及び利益の金額に関する情報
(注) 1 セグメント利益の調整額は、すべてセグメント間の取引調整であります。
2 セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2025年4月1日 至 2025年12月31日)
報告セグメントごとの売上高及び利益の金額に関する情報
(注) 1 セグメント利益の調整額は、すべてセグメント間の取引調整であります。
2 セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。