1.当四半期連結累計期間の経営成績等の概況 …………………………………………………………………2
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………4
(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………6
四半期連結損益計算書 …………………………………………………………………………………………6
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………6
四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………………………………………7
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………7
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………8
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………………8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………………8
(セグメント情報等の注記) …………………………………………………………………………………8
(キャッシュ・フロー計算書に関する注記) ………………………………………………………………9
(企業結合等関係) ……………………………………………………………………………………………10
(重要な後発事象) ……………………………………………………………………………………………12
1.当四半期連結累計期間の経営成績等の概況
(1) 当四半期連結累計期間の経営成績の概況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善を背景に、個人消費が持ち直しの動きを見せるなど、内需主導による緩やかな回復基調で推移いたしました。一方で、世界的な金融引き締めの影響や地政学リスクに伴う資源価格の変動、外需の減速懸念など、先行きについては引き続き不透明な状況が続いております。
外食産業におきましては、行動制限のない経済活動の定着により、インバウンド需要や法人宴会需要が堅調に推移いたしました。しかしながら、2026年2月下旬より緊迫化したイラン情勢の影響による原油価格の急騰や、食材の物流コスト増などにより、経営環境は依然として予断を許さない状況が続いております。
このような状況のなか、「串カツ田中」の運営で培った「食とおもてなし」で、既存事業のさらなる成長に加え、新しい業態・事業の成長施策の実施や業態・事業開拓戦略の立案を行っております。
当社は、ユニシアホールディングスに社名を変更し、「食・旅・体験をデザインするグローバル・ライフスタイルサービス企業へ」という長期的な目標に向け、新たな挑戦を続けて参ります。
当社の業態のうち、串カツ田中については、ヒット商品の「無限串」を集客ドライバーとして、来店者数が増加しました。また、原材料価格の変動に対応し、看板メニューの品質を維持しつつ、季節限定の高付加価値メニューを投入することで、客単価の維持を図りました。
深刻化する人手不足に対応するため、積極的な賃上げによる採用力の強化を行い、従業員の待遇向上・人材への投資の取り組みの一環として、当期も2025年12月の賃金から定期昇給を含め平均7.5%の賃上げを実施しました。
お客様及び働く従業員の笑顔を創出し、継続的な集客を目指し、QSC向上のためのサイクルを回してまいります。従業員のエンゲージメント向上をサービスの質の追求へとつなげ、お客様へ最高の体験を提供することで、さらなる成長への好循環を確かなものにしてまいります。
新業態・新規事業の確立・展開による成長としては、2024年8月にオープンした「京都天ぷら天のめし」(以下、天のめし)を筆頭に「天のめし」ブランドのカジュアルラインとして一人一人で楽しめる和牛すき焼き・しゃぶしゃぶの「富之上」、厳選した和牛にこだわった「挽きたて和牛 ザ・メンチ」を展開しました。
国内のお客様に加え、インバウンド需要を多く取り込むなど、多店舗展開に向けさらなる磨き上げを行っております。今後も魅力的で競争力のある業態を開発し、当社グループの持続的な成長を目指してまいります。
加えて、当第1四半期より株式会社ピソラが当社グループへ参画いたしました。ピソラは「リゾート気分で、本格イタリアンを」をコンセプトに郊外のロードサイドにチェーン展開するクラフトレストランです。
価格高騰に対応し、2026年1月よりキッズメニューの終日無料提供を開始しました。さらに、季節限定のメニューを投入することで集客力を高めました。今後も「大切な人と記憶に残るひととき」をお過ごしいただくために、商品開発、店舗デザイン、そして日々の業務を追求してまいります。
当第1四半期連結累計期間の店舗の出退店状況は以下のとおりであります。
ハウスミール事業は、株式会社Antway が展開する手作りのお惣菜をサブスクリプション形式で提供する冷蔵宅配サービス「ツクリオ(旧つくりおき.jp)」と業務提携しており、適正人員の確保に向け人材採用を強化した結果、キッチンの生産性向上と稼働率向上を実現しております。
内装工事事業は、当社グループの店舗出店に伴う内装工事等を内製化することにより、グループシナジーを創出し、当社グループの持続的な成長と企業価値の向上を目指すことにあります。直営店の出店の内製化を実行し、出店に伴うコスト低減を実現するとともに、グループ外からの受注も好調に推移しております。
以上の結果、売上高は8,597,580千円(前年同期比187.8%)、売上総利益は5,393,320千円(同193.1%)、販売費及び一般管理費は5,157,627千円(同202.6%)、うちのれん償却費は147,585千円となり、のれん償却前営業利益は383,277千円、営業利益は235,692千円(同95.0%)、経常利益は160,635千円(同50.5%)、親会社株主に帰属する四半期純利益は32,776千円(同26.9%)となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
串カツ田中は、継続的な新規出店、新定番商品の開発・発売、積極的なSNS発信により、来店者数が増加しました。
この結果、売上高は、前第1四半期連結累計期間と比べ866,491千円増加し4,920,606千円(前年同期比121.4%)となりました。
ピソラは、当第1四半期連結累計期間より、株式会社ピソラが連結子会社となったため、新たに事業セグメントとして追加しました。売上高は、2,907,020千円(計画比102.3%)計上しております。
国内その他は、新業態・新規事業の確立・展開による当社グループの持続的な成長として「京都天ぷら天のめし」、「天のめし」のカジュアルラインである「富之上」の展開を行いました。
この結果、売上高は、前第1四半期連結累計期間と比べ109,169千円増加し270,574千円(前年同期比167.6%)となりました。
ハウスミール事業は、適正人員の確保に向け人材採用を強化した結果、キッチンの生産性向上と稼働率向上が図られ、安定的な売上高を確保しております。
この結果、売上高は、前第1四半期連結累計期間と比べ30,190千円増加し283,034千円(前年同期比111.9%)となりました。
内装工事事業は、串カツ田中及び新規事業の直営店舗出店に伴う内装工事に加え、外部からの受注も好調に推移しております。
この結果、売上高は、前第1四半期連結累計期間と比べ258,485千円増加し、406,127千円(前年同期比275.1%)となりました。
(2) 当四半期連結累計期間の財政状態の概況
総資産は、前連結会計年度に比べ14,035,062千円増加し、23,721,355千円となりました。これは、流動資産が98,056千円増加し、5,283,931千円となったこと及び固定資産が13,939,754千円増加し、18,435,591千円となったことによるものであります。
流動資産の主な増減内容は、現金及び預金の減少411,848千円、売掛金の増加254,236千円、その他流動資産の増加174,382千円であります。
固定資産の主な増減内容は、新規連結による有形固定資産の増加4,571,333千円及びのれんの増加8,707,535千円であります。
一方、負債については、流動負債が1,717,739千円増加し、5,370,618千円となったこと及び固定負債が9,413,061千円増加し、11,327,572千円となったことにより16,698,191千円となりました。
流動負債の主な増減内容は、1年内返済予定の長期借入金の増加1,314,756千円等によるものであります。
固定負債の主な増減内容は、新規連結および新規借入による長期借入金の増加8,806,151千円であります。
純資産の主な増減内容は、第三者割当による当社普通株式の発行により、資本金及び資本準備金をその他資本剰余金に振り替えたことによる増加4,007,605千円、親会社株主に帰属する四半期純利益を32,776千円計上したこと、配当金の支払いにより利益剰余金が137,850千円減少したことにより、7,023,163千円となりました。
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間
四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間
該当事項はありません。
2025年12月1日を払込期日とする、株式会社ピソラの株主兼代表取締役2名、株式会社ピソラの新株予約権者兼取締役1名及び当社代表取締役会長兼社長である貫啓二氏を割当先とする第三者割当による当社普通株式の発行により、発行済株式総数が1,633,119株、資本金及び資本準備金の額がそれぞれ2,003,802千円増加しましたが、同日付で会社法第 447 条第1項及び第3項並びに第 448 条第1項及び第3項の規定に基づき、取締役会の決議により増加した資本金及び資本準備金の額と同額をそれぞれ減少させ、その他資本剰余金に振り替えたため、資本金及び資本準備金に増減はありません。
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2024年12月1日 至 2025年2月28日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(注) セグメント利益の調整額は、セグメント間取引消去△4,842千円、固定資産の未実現利益に係る調整3,407千円、各報告セグメントに配分していない全社費用△236,439千円であります。
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2025年12月1日 至 2026年2月28日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(注) 1.セグメント利益の調整額は、セグメント間取引消去△19,501千円、固定資産の未実現利益に係る調整3,555千円、各報告セグメントに配分していない全社費用△351,785千円であります。
2.「ピソラ」に関連して発生したのれん償却額は、147,585千円であります。
2.報告セグメントごとの資産に関する情報
(子会社の取得による資産の著しい増加)
第1四半期連結会計期間において、株式会社ピソラの株式を取得し子会社となったため、連結の範囲に含めております。
これに伴い、当第1四半期連結累計期間において報告セグメントの資産の金額は、「ピソラ」において6,941,075千円増加しております。
3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(のれんの金額の重要な変動)
第1四半期連結会計期間において、株式会社ピソラの株式を取得し子会社となったため、連結の範囲に含めております。
これに伴い、当第1四半期連結累計期間において、「ピソラ」に関連してのれんが8,707,535千円発生しております。なお、のれんの金額は、取得原価の配分が完了していないため、暫定的に算定された金額であります。
4.報告セグメントの変更等に関する事項
当社グループは、株式会社ピソラが連結子会社となったことに伴い、事業セグメントの区分方法を見直し、報告セグメントを従来の「串カツ田中」「国内その他」「ハウスミール事業」「内装工事事業」に加え、「ピソラ」を追加しております。
また、当第1四半期連結会計期間の期首より、報告セグメントごとの業績をより適切に評価するため、全社費用の各セグメントへの配賦方法の変更を行いました。
なお、前第1四半期連結累計期間のセグメント情報については、変更後の区分方法により作成しており、「Ⅰ1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報」に記載しております。
(キャッシュ・フロー計算書に関する注記)
当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第1四半期連結累計期間に係る減価償却費(無形固定資産に係る償却費を含む。)及びのれんの償却額は、次のとおりであります。
(企業結合等関係)
(子会社の異動を伴う株式の取得)
当社は、2025年9月16日開催の取締役会において、株式会社ピソラ(以下「ピソラ」といいます)の発行済株式の全部を取得し、同社を完全子会社化(以下「本子会社化」といいます)することを決議し、2025年9月16日付で株式譲渡契約を締結し、2025年12月1日付で全株式を取得しました。
1.企業結合の概要
① 被取得企業の名称及びその事業内容
名称 株式会社ピソラ
事業の内容 飲食店の運営事業
② 企業結合を行った主な理由
当社グループは、全国1,000店舗体制を構築し、串カツ田中の串カツを日本の代表的な食文化とすることを目標として、主に「串カツ田中」ブランドで全国規模の飲食事業を展開しており、「唯一無二のおもてなしとおいしさで、笑顔あふれる未来を創造する」という企業理念に基づく経営を推進しております。消費者のライフスタイルや購買行動の変化を背景に、業態の垣根を越えた競争は、さらに激しさを増すと考えられる中で、当社グループらしい「おもてなし」と「おいしさ」にこだわり、お客様に忘れられないひとときを過ごしていただくことに加え、それらを通じて、日本の食文化と笑顔と活気を世界中に伝えることを目指しています。そして、このような理念の下、当社グループの中期経営計画において「売上利益の拡大」と「事業領域の拡大」の二つを志向しており、M&Aを積極的に取り組むことで事業の多角化を図っております。
一方、ピソラは、近畿地方、東海地方及び関東地方の郊外ロードサイドを中心に約60店舗のイタリアンレストランチェーンを運営しており、「人のぬくもり」や「ワクワク・感動」を大切にし、お客様に「期待を超える感動」を与える「クラフトレストランチェーン」という唯一無二の存在を目指し、高い成長ポテンシャルを有しております。
その中で当社グループは、本子会社化を通じて、現状顧客層、提供価格帯、出店エリア及び業態などの事業領域に囚われず、新たな付加価値が提供できるようにピソラと相互に協力することで、ピソラを含む当社グループ全体の更なる企業価値向上の実現を目指してまいります。
③ 企業結合日
2025年12月1日
④ 企業結合の法的形式
現金を対価とした株式の取得
⑤ 結合後企業の名称
変更はありません。(旧会社名 株式会社串カツ田中ホールディングス)
⑥ 取得した議決権比率
100%
⑦ 取得企業を決定するに至った主な根拠
当社が現金を対価として株式を取得したためであります。
2.四半期連結累計期間に係る四半期損益計算書に含まれる被取得企業の業績の期間
2025年12月1日から2026年2月28日まで
3.被取得企業の取得原価及び対価の種類ごとの内訳
取得の対価 現金 8,803,800千円
取得原価 8,803,800千円
4.主要な取得関連費用の内容及び金額
アドバイザリー費用その他関連費用 182,990千円
5.発生したのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間
① 発生したのれんの金額
8,707,535千円
なお、のれんの金額は、当第1四半期連結会計期間末において取得原価の配分が完了していないため、暫定的に算定された金額であります。
② 発生原因
今後の事業展開によって期待される超過収益力であります。
③ 償却方法及び償却期間
15年間にわたる均等償却
6.企業結合日に受け入れた資産及び引き受けた負債の額並びにその主な内訳
7.取得原価の配分
当第1四半期連結会計期間末において、企業結合日における識別可能な資産及び負債の特定並びに時価の算定が未了であり、取得原価の配分が完了していないため、その時点で入手可能な合理的情報に基づき暫定的な会計処理を行っております。
8.企業結合が連結会計年度の開始の日に完了したと仮定した場合の当連結会計年度の連結損益計算書に及ぼす影響の概算額及びその算定方法
該当事項はありません。
(重要な後発事象)
(譲渡制限株式としての自己株式の処分)
当社は、2026年3月17日開催の取締役会において、譲渡制限付株式報酬としての自己株式の処分を行うことについて、下記のとおり決議いたしました。
処分の概要
(資金の借入)
当社は、2026年3月17日開催の当社取締役会において、下記のとおり資金の借入を進めることを決議いたしました。
1.理由
2026年11月期の直営店の新規出店のための設備投資資金
2.資金の借入の内容