○添付資料の目次

 

1.経営成績等の概況 ………………………………………………………………………………………………………

(1)当中間期の経営成績の概況 ………………………………………………………………………………………

(2)当中間期の財政状態の概況 ………………………………………………………………………………………

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………………

2.中間連結財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………………………

(1)中間連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………………………

(2)中間連結損益計算書及び中間連結包括利益計算書 ……………………………………………………………

中間連結損益計算書 ………………………………………………………………………………………………

中間連結包括利益計算書 …………………………………………………………………………………………

(3)中間連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………………………

(中間連結財務諸表の作成に特有の会計処理に関する注記) …………………………………………………

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………………………

(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………………………

 

 

 

 

 

 

 

1.経営成績等の概況

(1)当中間期の経営成績の概況

 当中間連結会計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善とインバウンド需要の増加が支えとなり、国内の消費活動は緩やかな回復の動きが続いております。一方で、原材料価格の上昇に加え、国際情勢の不確実性や米国の通商政策、為替相場の変動の影響などにより、景気の先行きは依然として不透明な状況であります。

 外食業界においては、継続的な物価高騰による消費者の節約志向が継続したものの、外食需要は堅調に推移いたしました。しかしながら、原材料価格や人件費をはじめとする運営コストの上昇も続いており、依然として厳しい経営環境が継続しております。

 このような環境の中、当社グループは経営理念である「Smile & Sexy」と長期経営ビジョンの実現を目指し、2030年までの中期経営ビジョン「物語ビジョン2030」と「中期3カ年経営計画2026~2028」を策定いたしました。

 新たな中期経営ビジョンにおいては、「業態開発型リーディングカンパニー実現に向けた全方位成長戦略」の実現に向けて、業態開発を軸に、既存ブランドの強化や新たな成長エンジンの創出に取り組み、国内外での事業拡大と売上・利益の最大化を図ります。成長戦略として、「業態開発力×人財力で勝ち抜く成長戦略」のもと、「選ばれるブランドづくり」「成長を加速させる新業態・新事業開発」「海外事業の拡大」を成長戦略のテーマに据えております。これらを踏まえて業態開発を進めるとともに、「人財力」を競争優位性かつ差別化要因と捉え、育成と活躍の取り組みを通して、持続的な企業価値の向上を目指しております。

 「選ばれるブランドづくり」では、主力ブランドである『焼肉きんぐ』『丸源ラーメン』『寿司・しゃぶしゃぶ ゆず庵』において、ブランド競争力を強化するため、顧客体験価値の向上に取り組んでおります。具体的には、看板商品の磨きこみや期間限定フェアの開催、サービスの質を高める仕組みづくり、多様なニーズに対応した営業時間の拡大、既存店舗の内外装の改装やテレビCMをはじめとするプロモーションの強化を実施いたしました。加えて、収益性の向上に向けて、都市型価格の導入などの価格改定の実施や、新型特急レーンの開発、配膳ロボットの導入台数を拡大するなどの店舗DX(デジタルトランスフォーメーション)への投資を継続いたしました。

 これらの施策により、国内既存店(注)の当中間連結会計期間における売上高は、直営店において前年同期比3.9%増、フランチャイズ店において前年同期比2.6%増となりました。

 店舗出店においては、国内36店舗(直営27店、フランチャイズ9店)、海外37店舗(直営24店、フランチャイズ等13店)の結果、当中間連結会計期間末における当社グループの店舗数は877店舗(国内784店、海外93店)となりました(後掲表2)。

 「成長を加速させる新業態・新事業開発」では、主力ブランドに続く新たな収益の柱を育成すべく、焼肉ファストカジュアル業態『焼きたてのかるび』の展開を推進したほか、2025年7月には郊外ロードサイド型カフェ&ショップ業態『果実屋珈琲』の3号店を出店いたしました。

 「海外事業の拡大」では、中華圏、東南アジア、北米を注力地域と定め、ハンバーグ専門店『肉肉大米』を中国において積極的に出店したほか、2025年8月にはシンガポールに初出店いたしました。また、同月に『焼肉きんぐ』の海外1号店をフィリピンに初出店いたしました。さらに、タイなどの新たな地域への進出を進めております。

 「人財力で勝ち抜く成長戦略」においては、「多様な理念型人財の採用と活躍」「個の覚醒とD&I」「プロフェッショナルリーダーの育成」をテーマに据えて、その実現に向けて注力しております。多様な理念型人財の採用や、教育・研修機会の拡充による理念経営の推進と能力開発に取り組み、従業員一人ひとりが自分らしくイキイキと働ける企業文化の醸成を図っております。加えて、環境負荷の軽減やガバナンス体制の強化に向けたサステナビリティ戦略の推進やコーポレート機能の強化にも取り組んでおります。

 

 以上の結果により、売上高72,299百万円(前年同期比20.6%増)、営業利益5,470百万円(前年同期比26.2%増)、経常利益5,503百万円(前年同期比28.7%増)、親会社株主に帰属する中間純利益3,608百万円(前年同期比30.5%増)となりました。

 

 (注)国内既存店とは、新規開店より18カ月以上稼働している店舗と定義しております。

 

セグメント別の概況について

 当社グループの事業は単一セグメントであるため、その概況をカテゴリー別に示すと次のとおりであります。なお、2026年6月期より開示しているカテゴリーを従来の7部門から新たに6カテゴリーへ再編いたしました。

 

表1 「新旧対比表」

(旧)2025年6月期以前

(新)2026年6月期以降

部門

各部門に含まれるブランド等

カテゴリー

各カテゴリーに含まれるブランド等

焼肉部門

焼肉きんぐ

焼肉

焼肉きんぐ

ラーメン部門

丸源ラーメン

二代目丸源

熟成醤油ラーメン きゃべとん

ラーメン

丸源ラーメン

二代目丸源

熟成醤油ラーメン きゃべとん

お好み焼部門

お好み焼本舗

ゆず庵

寿司・しゃぶしゃぶ ゆず庵

ゆず庵部門

寿司・しゃぶしゃぶ ゆず庵

専門店・新業態

お好み焼本舗

焼きたてのかるび

魚貝三味 げん屋

しゃぶとかに 源氏総本店

熟成焼肉 肉源

牛たん大好き 焼肉はっぴぃ

果実屋珈琲

濃厚中華そば 餃子 丸福

熟成肉とんかつ ロース堂

専門店部門

焼きたてのかるび

魚貝三味 げん屋

しゃぶとかに 源氏総本店

熟成焼肉 肉源

牛たん大好き 焼肉はっぴぃ

果実屋珈琲

濃厚中華そば 餃子 丸福

熟成肉とんかつ ロース堂

FC部門

国内FC事業

FC

国内FC事業

その他事業

その他部門

海外事業会社

その他事業

海外

海外事業会社

海外FC事業

(注)FCとはフランチャイズを指します。

 

①焼肉カテゴリー

 当中間連結会計期間において、『焼肉きんぐ』は12店舗の出店(直営8店、フランチャイズ4店)を実施しました。これにより、焼肉カテゴリーの当中間連結会計期間末の店舗数は362店舗(直営231店、フランチャイズ131店)となりました。

 以上の結果により、直営店の売上高は33,143百万円(前年同期比10.1%増)となりました。

 

②ラーメンカテゴリー

 当中間連結会計期間において、『丸源ラーメン』は11店舗の出店(直営6店、フランチャイズ5店)、『熟成醤油ラーメン きゃべとん』は1店舗の出店(直営1店)を実施しました。これにより、ラーメンカテゴリーの当中間連結会計期間末の店舗数は244店舗(直営135店、フランチャイズ109店)となりました。

 以上の結果により、直営店の売上高は12,213百万円(前年同期比15.5%増)となりました。

 

③ゆず庵カテゴリー

 当中間連結会計期間において、『寿司・しゃぶしゃぶ ゆず庵』は7店舗の出店(直営7店)を実施しました。これにより、ゆず庵カテゴリーの当中間連結会計期間末の店舗数は113店舗(直営97店、フランチャイズ16店)となりました。

 以上の結果により、直営店の売上高は12,361百万円(前年同期比26.6%増)となりました。

 

④専門店・新業態カテゴリー

 当中間連結会計期間において、『焼きたてのかるび』は4店舗の出店(直営4店)、『果実屋珈琲』は1店舗の出店(直営1店)を実施しました。これにより、専門店・新業態カテゴリーの当中間連結会計期間末の店舗数は65店舗(直営62店、フランチャイズ3店)となりました。

 以上の結果により、直営店の売上高は4,464百万円(前年同期比23.4%増)となりました。

 

⑤フランチャイズカテゴリー

 主にフランチャイズ加盟企業からの売上ロイヤルティ・加盟金・業務受託料等であります。当中間連結会計期間において、フランチャイズは9店舗の出店を実施しました。これにより、当中間連結会計期間末のフランチャイズ店舗数は259店舗となりました。

 以上の結果により、売上高は3,877百万円(前年同期比5.0%増)となりました。

 

⑥海外カテゴリー

 主に連結子会社である「物語(上海)企業管理有限公司」、「PT. Agrapana Niaga Gemilang」、「物語香港有限公司」、「物語台湾股份有限公司」、「Storytellers USA, Inc.」による取り組みと、海外フランチャイズ加盟企業からの売上ロイヤルティ・加盟金・業務受託料等であります。当中間連結会計期間において、37店舗の出店(直営24店、フランチャイズ等13店)を実施しました。これにより、海外カテゴリーの当中間連結会計期間末の店舗数は93店舗(直営56店、フランチャイズ等37店)となりました。なお、「Storytellers USA, Inc.」およびその傘下6社は、前連結会計年度は貸借対照表のみを連結し、当中間連結会計期間より2025年4月1日~2025年9月30日の損益計算書を連結しております。

 以上の結果により、売上高は6,238百万円(前年同期比187.5%増)となりました。

 

表2 「カテゴリー別店舗数の状況」

(単位:店)

カテゴリー

直営

FC等

2025年12月末

店舗数

焼肉

231

131

362

ラーメン

135

109

244

ゆず庵

97

16

113

専門店・新業態

62

3

65

国内計

525

259

784

海外

56

37

93

合計

581

296

877

(注)「FC等」は、合弁会社を含む直営以外の形態を指します。

 

(2)当中間期の財政状態の概況

(資産)

 当中間連結会計期間末の総資産は82,289百万円となり、前連結会計年度末と比較して8,263百万円の増加となりました。これは主に現金及び預金が3,133百万円増加、有形固定資産が2,556百万円増加、売掛金が1,685百万円増加したことによるものであります。

 

(負債)

 当中間連結会計期間末の負債は39,192百万円となり、前連結会計年度末と比較して5,530百万円の増加となりました。これは主に買掛金が1,721百万円増加、長期借入金が1,706百万円増加、1年内返済予定の長期借入金が664百万円増加したことによるものであります。

 

(純資産)

 当中間連結会計期間末の純資産は43,096百万円となり、前連結会計年度末と比較して2,732百万円の増加となりました。これは主に利益剰余金が2,915百万円増加したことによるものであります。

 この結果、自己資本比率は52.2%(前連結会計年度末は54.3%)となりました。

 

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明

 2026年6月期の通期の連結業績予想につきましては、2025年8月8日に公表いたしました内容に変更はございません。

 

2.中間連結財務諸表及び主な注記

(1)中間連結貸借対照表

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(2025年6月30日)

当中間連結会計期間

(2025年12月31日)

資産の部

 

 

流動資産

 

 

現金及び預金

12,520

15,654

売掛金

5,227

6,913

商品及び製品

753

1,095

原材料及び貯蔵品

148

173

その他

2,490

2,839

貸倒引当金

△1

△2

流動資産合計

21,139

26,674

固定資産

 

 

有形固定資産

 

 

建物及び構築物(純額)

31,681

34,549

リース資産(純額)

13

11

使用権資産(純額)

2,318

2,208

その他(純額)

7,464

7,264

有形固定資産合計

41,477

44,033

無形固定資産

 

 

のれん

2,583

2,473

その他

1,202

1,223

無形固定資産合計

3,785

3,696

投資その他の資産

 

 

差入保証金

6,337

6,570

その他

1,287

1,315

投資その他の資産合計

7,624

7,885

固定資産合計

52,887

55,615

資産合計

74,026

82,289

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(2025年6月30日)

当中間連結会計期間

(2025年12月31日)

負債の部

 

 

流動負債

 

 

買掛金

4,487

6,208

短期借入金

1,000

1,000

1年内返済予定の長期借入金

2,620

3,284

リース債務

191

196

未払法人税等

1,530

2,184

賞与引当金

446

441

株主優待引当金

252

298

店舗閉鎖損失引当金

0

21

その他

8,280

8,880

流動負債合計

18,811

22,516

固定負債

 

 

社債

1,000

1,000

長期借入金

8,310

10,017

退職給付に係る負債

893

912

リース債務

2,227

2,118

資産除去債務

1,130

1,222

その他

1,289

1,404

固定負債合計

14,851

16,676

負債合計

33,662

39,192

純資産の部

 

 

株主資本

 

 

資本金

5,964

5,964

資本剰余金

5,778

5,797

利益剰余金

30,424

33,339

自己株式

△2,032

△1,996

株主資本合計

40,134

43,104

その他の包括利益累計額

 

 

その他有価証券評価差額金

7

9

為替換算調整勘定

129

△102

退職給付に係る調整累計額

△21

△17

その他の包括利益累計額合計

115

△110

新株予約権

27

27

非支配株主持分

85

75

純資産合計

40,364

43,096

負債純資産合計

74,026

82,289

 

(2)中間連結損益計算書及び中間連結包括利益計算書

(中間連結損益計算書)

 

 

(単位:百万円)

 

前中間連結会計期間

(自 2024年7月1日

 至 2024年12月31日)

当中間連結会計期間

(自 2025年7月1日

 至 2025年12月31日)

売上高

59,905

72,299

売上原価

20,637

24,563

売上総利益

39,267

47,735

販売費及び一般管理費

34,933

42,264

営業利益

4,333

5,470

営業外収益

 

 

受取利息及び配当金

11

14

受取賃貸料

5

5

為替差益

124

協賛金収入

13

11

助成金収入

14

15

その他

24

30

営業外収益合計

69

203

営業外費用

 

 

支払利息

21

133

賃貸収入原価

4

4

為替差損

16

棚卸資産廃棄損

49

その他

36

32

営業外費用合計

129

169

経常利益

4,274

5,503

特別利益

 

 

保険金収入

131

特別利益合計

131

特別損失

 

 

固定資産除却損

83

137

減損損失

34

店舗閉鎖損失

63

11

店舗閉鎖損失引当金繰入額

2

21

特別損失合計

148

206

税金等調整前中間純利益

4,125

5,428

法人税等

1,375

1,834

中間純利益

2,750

3,594

非支配株主に帰属する中間純損失(△)

△14

△14

親会社株主に帰属する中間純利益

2,764

3,608

 

(中間連結包括利益計算書)

 

 

(単位:百万円)

 

前中間連結会計期間

(自 2024年7月1日

 至 2024年12月31日)

当中間連結会計期間

(自 2025年7月1日

 至 2025年12月31日)

中間純利益

2,750

3,594

その他の包括利益

 

 

その他有価証券評価差額金

△0

1

為替換算調整勘定

△13

△229

退職給付に係る調整額

9

4

その他の包括利益合計

△4

△222

中間包括利益

2,745

3,371

(内訳)

 

 

親会社株主に係る中間包括利益

2,762

3,382

非支配株主に係る中間包括利益

△16

△10

 

(3)中間連結財務諸表に関する注記事項

(中間連結財務諸表の作成に特有の会計処理に関する注記)

(税金費用の計算)

税金費用については、当中間連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前中間純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。

 

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)

該当事項はありません。

 

(継続企業の前提に関する注記)

該当事項はありません。