○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………… 2
(1) 当四半期連結累計期間の経営成績の概況 ………………………………………………………… 2
(2) 当四半期連結累計期間の財政状態の概況 ………………………………………………………… 4
(3) 連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………… 4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………… 5
(1) 四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………… 5
(2) 四半期連結損益及び包括利益計算書 ……………………………………………………………… 7
第3四半期連結累計期間 …………………………………………………………………………… 7
(3) 四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………… 9
(セグメント情報等の注記) ………………………………………………………………………… 9
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………… 10
(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………… 10
(キャッシュ・フロー計算書に関する注記) ……………………………………………………… 10
1.経営成績等の概況
当社グループでは、2023年5月に発表した2032年度までの中長期的な事業戦略および財務・資本戦略「アルフレッサグループ中長期ビジョン」に掲げた目標達成に向けて、今年度新たに「25-27 中期経営計画 Vision2032 Stage2 ~総合力で未来を切り拓く~(以下「25-27中計」という。)」を策定し、以下のグループ経営方針に取り組んでおります。
・TSCS※1進化拡大のためのグループ総合力発揮
・成長事業・新規事業への戦略的投資
・基盤事業のさらなる競争力強化
・コストコントロールの徹底
・サステナビリティ経営の推進
2025年6月、当社は第22回定時株主総会での承認決議を経て監査役会設置会社から監査等委員会設置会社へ移行いたしました。これを機に、業務執行の決定権限を取締役会から取締役へ大幅に委任することで監督と執行の分離と権限委譲を通じた迅速な経営の意思決定を行うとともに、監査等委員である取締役を置くことで取締役会のモニタリング機能の強化を図り、コーポレートガバナンスを一層充実させ、さらなる企業価値の向上を図ってまいります。
2025年11月、当社、キッズウェル・バイオ株式会社(本社:東京都中央区)、株式会社カイオム・バイオサイエンス(本社:東京都渋谷区)およびMycenax Biotech Inc.(本社:台湾新竹県)の4社は、バイオ後続品※2(以下「バイオシミラー」という。)の原薬・製剤製造を行う合弁会社の設立に基本合意し、合弁会社設立に関する契約を締結することを取締役会において決議いたしました。本契約締結により、バイオシミラーを含むバイオ医薬品の国内製造施設を整備し、4社の強みを活かした合弁会社によるバイオシミラー等のCDMO※3事業等を進めるとともに、当社グループの流通機能を組み合わせることでバイオシミラー等のトータルサプライチェーンを構築し、バイオシミラーの国内自給率の向上と安定供給体制の確立、製造したバイオシミラー原薬や製剤の海外輸出および日本におけるバイオ医薬品開発・製造に係る人材育成に取り組み、バイオ医薬品産業の発展に貢献してまいります。
当第3四半期連結累計期間における当社グループの業績は、売上高2兆3,630億86百万円(前年同期比4.5%増)、営業利益297億31百万円(同4.5%減)、経常利益316億42百万円(同4.6%減)となりました。また、特別利益に政策保有株式縮減による投資有価証券売却益164億71百万円を計上したこと等により、親会社株主に帰属する四半期純利益319億81百万円(同24.3%増)となりました。
セグメント別の業績は、以下のとおりであります。
① 医療用医薬品等卸売事業
医療用医薬品等卸売事業におきましては、「TSCS実現に向けた事業機会の拡大」を目指し、「25-27中計」に掲げた以下の重点施策に取り組んでおります。
・「MS力の最大化」
・「全国ネットワークの強化」
・「ソリューション事業の推進による収益基盤の構築」
・「ステークホルダーが求めるロジスティクス体制構築」
・「グループ一体となった人的資本の戦略強化」
「MS力の最大化」の取り組みとして、業界№1の圧倒的なMS数でネオプライマリー戦略※4を遂行し、プロダクトサービス活用による業務改善を進めながら積極的な営業展開を図ることで、特に処方元医師への営業活動に注力し診療所販路で高い売上成長を実現しております。
あわせて、「グループ一体となった人的資本の戦略強化」として、グループ会社間での積極的な人財交流を進めております。これにより、より一層の連携強化を図り、高機能・高品質なサービスを全国一律で提供する体制を構築し、地域の生活者の皆様の健康およびお得意様・お取引先の発展により一層貢献してまいります。
「ステークホルダーが求めるロジスティクス体制構築」への取り組みでは、流通品質強化の一環として品質マネジメントシステムに関する国際規格ISO9001の認証取得を当社グループ全体で推進しているなか、今年度9月までの間に連結子会社4社※5において新たに「ISO9001」の認証を取得いたしました。当社グループは、引き続きグループ全体でISO認証取得の取り組みを進め、お得意様・お取引先の満足度の向上に取り組んでまいります。
2025年9月、医療機器分野における「全国ネットワークの強化」として、ティーエスアルフレッサ株式会社が医療機器専門商社である株式会社ミヤノメディックス(本社:広島県福山市)の全株式を取得し子会社化するとともに、東北アルフレッサ株式会社が医療機器専門商社である東日本メディカルシステム株式会社(本社:仙台市青葉区)の全株式を取得する株式譲渡契約を締結いたしました(10月31日取得完了)。TSCSにおけるメディカル品の流通機能の強化に繋げ、地域医療へのさらなる貢献を目指します。
当セグメントの当第3四半期連結累計期間の業績は、2025年4月に実施された薬価の中間年改定によるマイナス影響および人件費を含む物流費高騰等厳しい経営環境であったものの、市場伸長を上回る売上伸長による増収効果およびコストコントロールへの注力による経費抑制等により、売上高2兆1,182億20百万円(前年同期比4.9%増)、営業利益270億76百万円(同1.1%増)となりました。
なお、売上高には、セグメント間の内部売上高152億30百万円(同1.8%増)を含んでおります。
② セルフメディケーション卸売事業
セルフメディケーション卸売事業におきましては、連結子会社のアルフレッサ ヘルスケア株式会社(本社:東京都中央区)が、「『健康』×つなぐ×しあわせ」をテーマに、「25-27中計」の重点施策として掲げた「外部環境の変動に強い販売戦略の展開」「自社主体的な新たなソリューションの展開」に取り組んでおります。
当セグメントの当第3四半期連結累計期間の業績は、市場伸長および販路拡大による増収効果に加えて、物流費の上昇はあるもののコストコントロールに注力したこと等により、売上高2,043億41百万円(前年同期比1.0%増)、営業利益27億38百万円(同2.0%増)となりました。
なお、売上高には、セグメント間の内部売上高3億24百万円(同13.2%減)を含んでおります。
③ 医薬品等製造事業
医薬品等製造事業におきましては、「事業ポートフォリオの再構築による安定的な経営基盤の確立」を目指し、「25-27中計」の重点施策として掲げた「利益率・効率性のさらなる向上」「受託製造拡大と製品パイプライン拡充」「API(原薬)製造部門の新規事業開発」に取り組んでおります。
2025年9月、連結子会社のアルフレッサ ファーマ株式会社(本社:大阪市中央区)がアナフィラキシー補助治療剤「ネフィー®点鼻液1mg/2mg」(一般名:アドレナリン)の日本国内における製造販売承認を取得いたしました。本製品はアドレナリンを有効成分とする点鼻液で、蜂毒、食物および薬物等に起因するアナフィラキシー反応に対する補助治療剤として、点鼻による簡便で迅速な投与を可能とすることから医療現場より注目されております。
当セグメントの当第3四半期連結累計期間の業績は、原薬の売上伸長および販管費抑制への取り組みの一方で、薬価改定および2024年10月から導入された長期収載品の選定療養制度の影響による医薬品の販売減少および診断薬の需要落ち込み等による減収の影響により、売上高394億86百万円(前年同期比5.2%減)、営業利益8億95百万円(同26.3%減)となりました。
なお、売上高には、セグメント間の内部売上高112億94百万円(同13.3%減)を含んでおります。
④ 調剤薬局等事業
調剤薬局等事業におきましては、連結子会社のアポクリート株式会社(本社:東京都豊島区)が、「地域に求められる『かかりつけ薬局』を目指す」をテーマに、「25-27中計」の重点施策として掲げた「対患者様業務の充実・処方箋確保」「門前医療機関以外からの処方箋獲得強化」「新たな薬局機能の拡充」「介護事業への参入」に取り組んでおります。
当セグメントの当第3四半期連結累計期間の業績は、薬価改定によるマイナス影響および仕入原価上昇等の影響により、売上高278億88百万円(前年同期比0.2%増)、営業利益2億44百万円(同24.4%減)となりました。
⑤ その他(事業)
第1四半期連結会計期間の期首より再生医療関連事業を営む当社の完全子会社のセルリソーシズ株式会社(本社:東京都千代田区)を新たに連結子会社といたしました。マスターセルの製造と保管、CMO※6・CDMO事業の開発を重点的に進め、各案件を早期にローンチすべく体制整備に取り組んでおります。
その他(事業)の当第3四半期連結累計期間の業績は、案件受注に向けた人件費や研究開発費等の販管費計上により、売上高-百万円、営業損失7億84百万円となりました。
① 資産の部
資産は、前連結会計年度末と比較して1,870億8百万円増加し、1兆6,268億93百万円となりました。
流動資産は、1,871億70百万円増加し、1兆2,816億67百万円となりました。これは主として、「現金及び預金」が307億16百万円増加、「受取手形及び売掛金」が1,036億78百万円増加および「商品及び製品」が270億41百万円増加したことによるものであります。
固定資産は、1億61百万円減少し、3,452億26百万円となりました。これは主として、物流センター等の設備投資などに伴い有形固定資産が83億98百万円増加した一方で、政策保有株式の縮減に伴い「投資有価証券」が63億22百万円減少および繰延税金資産等の「その他」が22億29百万円減少したことによるものであります。
② 負債の部
負債は、前連結会計年度末と比較して1,721億62百万円増加し、1兆1,297億99百万円となりました。
流動負債は、1,724億54百万円増加し、1兆674億16百万円となりました。これは主として、「支払手形及び買掛金」が1,848億76百万円増加した一方で、「独占禁止法関連損失引当金」が49億37百万円減少および「賞与引当金」が42億92百万円減少したことによるものであります。
固定負債は、2億92百万円減少し、623億83百万円となりました。これは主として、政策保有株式の縮減に伴い繰延税金負債等の「その他」が2億82百万円減少したことによるものであります。
③ 純資産の部
純資産は、前連結会計年度末と比較して148億46百万円増加し、4,970億94百万円となりました。これは主として、「利益剰余金」が185億52百万円増加した一方で、政策保有株式の縮減に伴い「その他有価証券評価差額金」が33億95百万円減少したことによるものであります。
当第3四半期連結累計期間における市場の動向および当社グループの業績は概ね計画通り推移しており、2025年11月6日に公表いたしました業績予想からの変更はありません。
1.前第3四半期連結累計期間(自 2024年4月1日 至 2024年12月31日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(注1) セグメント利益の調整額137百万円には、セグメント間取引消去△119百万円および各報告セグメントに配分していない全社費用256百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
(注2) セグメント利益は、四半期連結損益及び包括利益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.当第3四半期連結累計期間(自 2025年4月1日 至 2025年12月31日)
(1) 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(注1) 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、再生医療関連事業を含んでおります。
(注2) セグメント利益の調整額△438百万円には、セグメント間取引消去126百万円および各報告セグメントに配分していない全社費用△565百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
(注3) セグメント利益は、四半期連結損益及び包括利益計算書の営業利益と調整を行っております。
(2) 報告セグメントの変更等に関する事項
第1四半期連結会計期間より、従来の「医療関連事業」から「調剤薬局等事業」に改称しております。
なお、前第3四半期連結累計期間のセグメント情報については、変更後の名称により作成したものを記載しております。
該当事項はありません。
該当事項はありません。
(キャッシュ・フロー計算書に関する注記)
当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)およびのれんの償却額は、次のとおりであります。