○添付資料の目次

 

1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………………2

(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………………2

(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………………3

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………3

2.中間連結財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………………4

(1)中間連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………………4

(2)中間連結損益計算書及び中間連結包括利益計算書 ……………………………………………………6

中間連結損益計算書 ……………………………………………………………………………………………6

中間連結包括利益計算書 ………………………………………………………………………………………7

(3)中間連結キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………………8

(4)中間連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………………9

(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………………9

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………………9

(セグメント情報等の注記) …………………………………………………………………………………9

 

 

1.当四半期決算に関する定性的情報

(1)経営成績に関する説明

当中間連結会計期間(2025年9月1日~2026年2月28日)におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善や各種政策の効果を背景に、全体として緩やかな回復基調で推移いたしました。一方で、円安の長期化やエネルギー・原材料価格の高止まりに伴う物価上昇が個人消費の下押し要因となっているほか、米国の通商政策の動向や地政学リスクの長期化、金融資本市場の変動など、国内外の不確実性は依然として高く、景気の先行きは不透明な状況が続いております。

当社グループが属する宝飾業界におきましては、富裕層を中心とした高額品需要が底堅く推移した一方で、物価上昇に伴う生活防衛意識の高まりや消費の二極化が進行し、購買行動は慎重さを増しております。加えて、地金を中心とした原材料価格の高騰や人件費、物流費等の上昇も収益面での負担となっており、引き続き厳しい事業環境が続いております。

このような環境のもと、当社グループは、ジュエリーを通じて人と人の絆を深め、世代を超えて受け継がれる価値を届けることを使命とした企業理念「ビジュ ド ファミーユ(家族の宝石)」の実現に向け、「精神価値No.1のSPA企業」から「想いを未来につなぐコミュニティ企業」への変革を見据えた中期経営計画「festaria 2030」を策定いたしました。

2026年8月期はその初年度として、持続的な成長基盤を確立する重要な一年と位置づけ、「戦略的人材育成による組織力向上」「強みを活かしたCRMの深化・実践」「コミュニティ基盤を支えるDXの推進」を重点方針として、グループ一体となって取り組んでおります。

これらの結果、当中間連結会計期間の経営成績は、国内事業において以下のとおりとなりました。

店舗売上高は、大型催事において天候不順の影響により来場者数が計画に届かず、売上が未達となったものの、ブライダル関連商品の拡大に加え、定番商品や地金商品が好調に推移したことから、前年同期比4.5%の増収となりました。また、店舗人材の採用・育成強化およびCRM戦略の推進により、一人当たり売上高は前年同期比5.9%増と伸長いたしました。

ECビジネスにおいては、店頭販売スタッフが自らジュエリーを着用して自社オンラインサイトに投稿するOMO戦略支援ツール「スタッフDX」の導入により、EC売上高は前年同期比29.9%増と大きく伸長いたしました。

富裕層ビジネスにおいては、資産性および希少性を軸とした商品提案に加え、百貨店外商イベントや金融機関のウェルスマネジメント部門からの紹介を通じて顧客との関係構築を推進した結果、売上高は前年同期比6.2%増となりました。

売上総利益は、中間連結会計期間の平均において、金価格が前年同期比63.3%上昇したことに加え、プラチナ価格が前年同期比95.4%上昇するなど、原材料価格の高騰により売上原価が押し上げられた結果、売上総利益率は1.6ポイント低下し、前年同期比3.0%の増加にとどまりました。

原材料価格の上昇を見据え、前期末に金相場の下落局面において金素材の積極的な調達を実施したことにより、金素材については原価高騰の影響を一定程度抑制することができました。一方で、好調なブライダル商品の主な原材料であるプラチナ素材の確保が十分でなかったことや、相場に応じた価格改定を適時に行えなかったことが、売上総利益を圧迫する要因となりました。

販売費及び一般管理費は、人材確保・定着に向けた施策の強化に伴う人件費の増加に加え、催事強化や各種販促施策の拡充による販売費の増加、新基幹システム導入に向けた外注費の増加等により、前年同期比6.2%の増加となりました。

海外事業につきましては、台湾子会社である台灣貞松股份有限公司において、東南アジア市場における重要拠点として事業基盤の強化および成長投資を推進した結果、売上は堅調に推移したものの、原材料価格の高騰による売上総利益率の低下および投資負担の増加により、増収減益となりました。

ベトナム子会社D&Q JEWELLRY Co., Ltdにおいては、さらなる品質向上への取り組みを進めた結果、伊勢丹との共同開発コレクションの評価も背景として、他社からの外部受注は堅調に推移しております。

今後は、ベトナム自社工場から国内本部、全国の店舗およびECサイトに至るまでの情報をリアルタイムで統合管理する新基幹システムの導入を見据え、製造体制の強化や生産リードタイムの短縮など、サプライチェーンマネジメントの見直しおよび最適化への取組みに注力する方針です。

これにより、SPAの強みを活かした機動的な価格戦略の実行に加え、原材料調達から商品開発・製造・販売に至る一連のサイクルの高速化を支える基盤を構築し、グループ全体での収益性の向上および在庫効率の改善を図ってまいります。

なお、2026年春を予定していた新基幹システムへの移行につきましては、安定稼働に万全を期す観点から、十分な開発・検証期間を確保するため、リリース時期を2026年夏以降へ延期する予定です。

以上の結果、当中間連結会計期間における当社グループの業績は、売上高4,976百万円(前年同期比5.9%増)、営業利益60百万円(前年同期比56.8%減)、経常利益61百万円(前年同期比50.0%減)、親会社株主に帰属する中間純利益47百万円(前年同期比43.3%減)となりました。

 

(2)財政状態に関する説明

当中間連結会計期間末の資産の部は、前連結会計年度末に比べて1,364百万円(19.0%)増加して、8,553百万円となりました。これは主に、現金及び預金が775百万円、原材料及び貯蔵品が281百万円、商品及び製品が181百万円、無形固定資産が66百万円、有形固定資産が55百万円増加したことによるものであります。

 当中間連結会計期間末の負債の部は、前連結会計年度末に比べて1,301百万円(23.6%)増加して、6,826百万円となりました。これは主に、借入金の総額が1,270百万円、前受金が96百万円増加したことによるものであります。

 当中間連結会計期間末の純資産の部は、前連結会計年度末に比べ62百万円(3.8%)増加して、1,727百万円となりました。これは主に、為替換算調整勘定が36百万円、利益剰余金が21百万円増加したことによるものであります。

 この結果、自己資本比率は19.8%となり、前連結会計年度末に比べ2.9ポイント減少いたしました。

 

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明

2026年8月期決算発表時(2025年10月14日)の予想を変更しておりません。

なお、業績予想につきましては、本資料の発表日現在において入手可能な情報を前提としており、実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。

 

 

2.中間連結財務諸表及び主な注記

(1)中間連結貸借対照表

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(2025年8月31日)

当中間連結会計期間

(2026年2月28日)

資産の部

 

 

 

流動資産

 

 

 

 

現金及び預金

1,143,341

1,919,098

 

 

売掛金

883,332

902,546

 

 

商品及び製品

2,652,554

2,833,631

 

 

原材料及び貯蔵品

902,344

1,183,511

 

 

その他

81,808

104,316

 

 

貸倒引当金

△650

△718

 

 

流動資産合計

5,662,730

6,942,386

 

固定資産

 

 

 

 

有形固定資産

 

 

 

 

 

建物及び構築物

1,305,342

1,375,821

 

 

 

 

減価償却累計額

△868,561

△919,796

 

 

 

 

減損損失累計額

△106,183

△92,820

 

 

 

 

建物及び構築物(純額)

330,597

363,204

 

 

 

機械装置及び運搬具

129,152

141,738

 

 

 

 

減価償却累計額

△119,817

△130,201

 

 

 

 

機械装置及び運搬具(純額)

9,335

11,536

 

 

 

工具、器具及び備品

254,886

276,841

 

 

 

 

減価償却累計額

△211,420

△224,021

 

 

 

 

減損損失累計額

△3,452

△3,452

 

 

 

 

工具、器具及び備品(純額)

40,014

49,368

 

 

 

土地

30,000

30,000

 

 

 

リース資産

408,295

426,784

 

 

 

 

減価償却累計額

△361,260

△368,080

 

 

 

 

減損損失累計額

△19,972

△19,972

 

 

 

 

リース資産(純額)

27,063

38,732

 

 

 

有形固定資産合計

437,009

492,841

 

 

無形固定資産

229,890

296,740

 

 

投資その他の資産

 

 

 

 

 

投資有価証券

92,276

94,458

 

 

 

繰延税金資産

258,365

256,716

 

 

 

差入保証金

376,096

343,034

 

 

 

その他

141,863

136,921

 

 

 

貸倒引当金

△8,902

△9,216

 

 

 

投資その他の資産合計

859,700

821,914

 

 

固定資産合計

1,526,600

1,611,496

 

資産合計

7,189,331

8,553,883

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(2025年8月31日)

当中間連結会計期間

(2026年2月28日)

負債の部

 

 

 

流動負債

 

 

 

 

支払手形及び買掛金

629,724

614,633

 

 

短期借入金

1,650,000

2,850,000

 

 

1年内返済予定の長期借入金

858,518

660,502

 

 

1年内償還予定の社債

20,000

20,000

 

 

未払金及び未払費用

510,499

529,408

 

 

未払法人税等

12,765

16,667

 

 

前受金

268,005

364,597

 

 

リース債務

661

5,161

 

 

賞与引当金

87,731

90,519

 

 

契約負債

23,121

30,908

 

 

その他

177,792

68,661

 

 

流動負債合計

4,238,819

5,251,060

 

固定負債

 

 

 

 

社債

30,000

20,000

 

 

長期借入金

768,165

1,036,191

 

 

リース債務

2,017

18,203

 

 

退職給付に係る負債

296,895

310,518

 

 

資産除去債務

9,209

9,220

 

 

その他

179,991

181,494

 

 

固定負債合計

1,286,277

1,575,629

 

負債合計

5,525,097

6,826,689

純資産の部

 

 

 

株主資本

 

 

 

 

資本金

812,522

812,722

 

 

資本剰余金

620,721

622,453

 

 

利益剰余金

131,703

153,737

 

 

自己株式

△25,909

△21,433

 

 

株主資本合計

1,539,038

1,567,480

 

その他の包括利益累計額

 

 

 

 

その他有価証券評価差額金

7,243

8,644

 

 

為替換算調整勘定

74,724

110,758

 

 

退職給付に係る調整累計額

5,408

2,576

 

 

その他の包括利益累計額合計

87,375

121,979

 

新株予約権

37,820

37,732

 

純資産合計

1,664,234

1,727,193

負債純資産合計

7,189,331

8,553,883

 

 

(2)中間連結損益計算書及び中間連結包括利益計算書

中間連結損益計算書

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前中間連結会計期間

(自 2024年9月1日

 至 2025年2月28日)

当中間連結会計期間

(自 2025年9月1日

 至 2026年2月28日)

売上高

4,697,632

4,976,817

売上原価

1,750,181

1,947,184

売上総利益

2,947,451

3,029,632

販売費及び一般管理費

2,807,163

2,969,084

営業利益

140,287

60,548

営業外収益

 

 

 

受取利息

1,744

2,702

 

為替差益

34,379

62,627

 

その他

558

481

 

営業外収益合計

36,682

65,811

営業外費用

 

 

 

支払利息

45,339

52,166

 

社債利息

160

59

 

その他

8,281

12,576

 

営業外費用合計

53,781

64,801

経常利益

123,189

61,558

特別損失

 

 

 

固定資産除却損

612

 

特別損失合計

612

税金等調整前中間純利益

122,577

61,558

法人税、住民税及び事業税

5,608

12,327

法人税等調整額

34,063

2,195

法人税等合計

39,671

14,522

中間純利益

82,905

47,035

非支配株主に帰属する中間純利益

親会社株主に帰属する中間純利益

82,905

47,035

 

 

 

中間連結包括利益計算書

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前中間連結会計期間

(自 2024年9月1日

 至 2025年2月28日)

当中間連結会計期間

(自 2025年9月1日

 至 2026年2月28日)

中間純利益

82,905

47,035

その他の包括利益

 

 

 

その他有価証券評価差額金

△189

1,401

 

為替換算調整勘定

△9,427

36,033

 

退職給付に係る調整額

△1,297

△2,831

 

その他の包括利益合計

△10,914

34,604

中間包括利益

71,990

81,639

(内訳)

 

 

 

親会社株主に係る中間包括利益

71,990

81,639

 

非支配株主に係る中間包括利益

 

 

 

(3)中間連結キャッシュ・フロー計算書

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前中間連結会計期間

(自 2024年9月1日

 至 2025年2月28日)

当中間連結会計期間

(自 2025年9月1日

 至 2026年2月28日)

営業活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

税金等調整前中間純利益

122,577

61,558

 

減価償却費

89,250

100,715

 

固定資産除却損

612

 

株式報酬費用

2,048

2,460

 

支払利息

45,500

52,225

 

受取利息及び受取配当金

△1,744

△2,702

 

為替差損益(△は益)

790

△34,833

 

売上債権の増減額(△は増加)

161,039

△16,123

 

棚卸資産の増減額(△は増加)

3,736

△421,234

 

仕入債務の増減額(△は減少)

△108,400

△20,927

 

賞与引当金の増減額(△は減少)

△111,199

2,535

 

退職給付に係る負債の増減額(△は減少)

12,206

13,623

 

その他の資産の増減額(△は増加)

△40,501

△32,571

 

その他の負債の増減額(△は減少)

24,388

30,661

 

小計

200,302

△264,614

 

利息及び配当金の受取額

1,744

2,702

 

利息の支払額

△46,882

△44,616

 

支払手数料の支払額

△12,630

△9,833

 

法人税等の支払額

△56,550

△4,051

 

営業活動によるキャッシュ・フロー

85,984

△320,412

投資活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

有形固定資産の取得による支出

△41,287

△97,936

 

無形固定資産の取得による支出

△63,242

△77,898

 

差入保証金の差入による支出

△3,185

△9,543

 

差入保証金の回収による収入

2,063

12,229

 

その他の支出

△4,410

△5,414

 

その他の収入

9,000

 

投資活動によるキャッシュ・フロー

△110,061

△169,562

財務活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

短期借入金の純増減額(△は減少)

100,000

1,200,000

 

長期借入れによる収入

500,000

 

長期借入金の返済による支出

△126,048

△429,988

 

社債の償還による支出

△10,000

△10,000

 

リース債務の返済による支出

△8,499

△963

 

新株予約権の行使による株式の発行による収入

368

368

 

配当金の支払額

△23,587

△24,830

 

財務活動によるキャッシュ・フロー

△67,767

1,234,585

現金及び現金同等物に係る換算差額

△2,046

31,147

現金及び現金同等物の増減額(△は減少)

△93,890

775,756

現金及び現金同等物の期首残高

1,192,815

1,143,341

現金及び現金同等物の中間期末残高

1,098,924

1,919,098

 

 

 

(4)中間連結財務諸表に関する注記事項

(継続企業の前提に関する注記)

該当事項はありません。

 

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)

該当事項はありません。

 

 

(セグメント情報等の注記)

【セグメント情報】

当社グループは、宝飾、眼鏡、時計の製造及び販売の単一セグメントであるため、記載を省略しております。