1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………………3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………4
(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………6
四半期連結損益計算書 …………………………………………………………………………………………6
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………6
四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………………………………………7
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………7
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………8
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………………8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………………8
(セグメント情報等の注記) …………………………………………………………………………………8
(キャッシュ・フロー計算書に関する注記) ………………………………………………………………8
1.当四半期決算に関する定性的情報
当第1四半期連結累計期間(2025年9月1日~2025年11月30日)におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善や各種政策の下支えを背景に、全体として緩やかな回復基調で推移しました。一方で、円安の長期化やエネルギー・原材料価格の高騰に伴う物価上昇は個人消費の下押し圧力となっております。また、米国の通商政策や地政学リスクの長期化、金融資本市場の変動など、国内外の不確実性は依然として高く、先行きは不透明な状況が続いており、引き続き動向を注視する必要があります。
当社グループが属する宝飾業界においては、富裕層を中心に高額品の販売が引き続き堅調に推移した一方、消費の二極化や物価上昇に伴う節約志向の高まりに加え、金・プラチナを中心とした原材料費の高騰や人件費の上昇などのコスト増も重なり、全体として厳しい事業環境となりました。
このような環境のもと、当社グループは、ジュエリーを通じて人と人の絆を深め、世代を超えて受け継がれる価値を届けることを使命とした企業理念「ビジュドファミーユ(家族の宝石)」の実現に向け、「精神価値No.1のSPA企業」から「想いを未来につなぐコミュニティ企業」への変革を見据えた中期経営計画「festaria 2030」を策定しました。
2026年8月期はその初年度として、持続的な成長を確かなものとするための施策を着実に実行する重要な一年と位置づけております。重点方針として、「戦略的人材育成による組織力向上」「強みを活かしたCRMの深化・実践」「コミュニティ基盤を支えるDXの推進」を掲げ、グループ全体で取り組んでまいります。
「戦略的人材育成による組織力向上」
当社は、「人」を価値創造の源泉と捉え、人的資本経営の観点から人材への積極的な投資を推進します。主力である店舗販売事業においては、CRMを軸とした顧客理解と営業力強化を支える人材の育成を進め、店頭で顧客の潜在ニーズを捉えた提案力の向上を図ります。あわせて、マネジメント力の強化やDX推進に伴うリスキリング、専門性の向上を通じて、組織力および生産性の向上に取り組んでおります。さらに、グローバル人材の採用・育成や多様な人材が活躍できる環境整備を進め、従業員エンゲージメントの向上を図っております。
「強みを活かしたCRMの深化・実践」
OMO戦略を支える会員制度「festaria Members Club」を通じて、顧客基盤の拡充を進めております。再来店促進やサービス向上により顧客満足度を高めるとともに、CRMを活用したパーソナライズ施策や催事戦略の展開を通じて、顧客体験の向上とLTVの最大化を目指してまいります。
「コミュニティ基盤を支えるDXの推進」
DX推進によりデジタル基盤の整備が概ね完了し、2026年4月には新基幹システムを本格稼働させる予定です。これを中核に、共感型プラットフォーム「festaria ONE」の実装を進め、顧客・取引先・株主・社員がつながるコミュニティ基盤を構築します。これにより、新たな価値創出を通じた企業価値の向上を目指してまいります。
当第1四半期連結累計期間の経営成績は、国内事業において以下のとおりとなりました。
店舗売上高については、3Dデジタルカスタマイズシステムの活用強化により、ブライダル商品を中心とした受注が堅調に拡大し、発生ベースでは前年同四半期比3.2%の増収となりました。一方、受注品は商品引渡し時に売上計上されるため、会計上の売上高は引渡し時期の影響を受け、前年同四半期比1.0%減と僅かながら減収となりましたが、将来の売上につながる受注残は着実に積み上がっております。
ECビジネスについては、店頭販売スタッフが自らジュエリーを着用して自社オンラインサイトに投稿するOMO戦略支援の「スタッフDX」ツールの導入により、EC売上高は前年同四半期比17.3%増と伸長しました。
富裕層ビジネスについては、顧客獲得において資産性および希少性を軸とした商品提案に加え、百貨店外商イベントへの参加や金融機関を中心としたウェルスマネジメント部門からの紹介を通じて顧客との関係構築を推進した結果、富裕層ビジネス部門の売上は前年同四半期比31.0%増となりました。
売上総利益は、国内事業において前年同四半期比2.7%減となりました。前年同四半期比較で金価格が期間平均51.9%増、プラチナ価格が61.1%増となるなど、原材料価格の高騰により売上総利益率が前年同四半期比1.2ポイント低下したことが影響しました。
費用面は、催事の強化や各種キャンペーンを含む販促施策の拡充により販売費が増加したほか、新基幹システム導入に向けた外注費が増加しましたが、その他費用のコントロールに努めた結果、販売費及び一般管理費は前年同四半期比で同水準となりました。
海外事業については、海外小売事業部門の台湾子会社である台灣貞松股份有限公司(日本名:台湾貞松㈱)では、アジア市場の重要拠点としてブランド力の向上を図るとともに、当社グループの強みを活かした事業展開を推進しております。これにより、東南アジアを中心とした小売事業の展開拡大につながる取り組みを進めております。
グループの生産拠点であるベトナム子会社 D&Q JEWELLRY Co., Ltd(日本名:ディーアンドキュージュエリー)では、製造体制の強化による品質向上に加え、3Dデジタルカスタマイズシステムを活用したオーダーメイド商品の製造リードタイム短縮など、SCM(サプライチェーン・マネジメント)の最適化を推進し、製造コストの低減に取り組みました。また、2025年7月に販売を開始した伊勢丹との共同開発コレクション「LUX eternal(ルクスエターナル)」を通じ、同工場の技術力および品質管理能力が高く評価されたことも奏功し、大手ジュエリーメーカーを含む複数企業からの受注生産は引き続き順調に推移しております。今後は、事業拡大を見据え、製造・営業体制の一層の強化に向けた戦略的投資を検討してまいります。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間における当社グループの業績は、売上高2,052百万円(前年同四半期比1.2%減)、営業損失134百万円(前年同四半期営業損失85百万円)、経常損失131百万円(前年同四半期経常損失90百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失87百万円(前年同四半期純損失79百万円)となりました。
当第1四半期連結会計期間末の資産の部は、前連結会計年度末987百万円(13.7%)増加して、8,177百万円となりました。これは主に、現金及び預金が336百万円、商品及び製品が301百万円、原材料及び貯蔵品が119百万円、売掛金が95百万円、無形固定資産が49百万円、繰延税金資産が47百万円増加したことによるものであります。
当第1四半期連結会計期間末の負債の部は、前連結会計年度末1,084百万円(19.6%)増加して、6,609百万円となりました。これは主に、賞与引当金が50百万円減少したものの、借入金が846百万円、未払金及び未払費用が142百万円、支払手形及び買掛金が106百万円増加したことによるものであります。
当第1四半期連結会計期間末の純資産の部は、前連結会計年度末96百万円(5.8%)減少して、1,567百万円となりました。これは主に、その他の包括利益累計額合計が15百万円増加したものの、利益剰余金が112百万円減少したことによるものであります。
この結果、自己資本比率は18.7%となり、前連結会計年度末に比べ3.9ポイント減少いたしました。
2025年8月期決算発表時(2025年10月14日)の予想を変更しておりません。
なお、業績予想につきましては、本資料の発表日現在において入手可能な情報を前提としており、実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間
四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間
該当事項はありません。
該当事項はありません。
【セグメント情報】
前第1四半期連結累計期間(自 2024年9月1日 至 2024年11月30日)及び当第1四半期連結累計期間(自 2025年9月1日 至 2025年11月30日)
当社グループは、宝飾、眼鏡、時計の製造及び販売の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
(キャッシュ・フロー計算書に関する注記)
当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第1四半期連結累計期間に係る減価償却費(無形固定資産に係る償却費を含む。)は、次のとおりであります。