○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………4
(1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………6
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………8
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………8
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) …………………………………………8
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………8
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書に関する注記) …………………………………………9
1.当四半期決算に関する定性的情報
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、堅調な企業業績や雇用・所得環境の改善により緩やかな景気回復で推移いたしました。一方、不確実性の高い国際情勢や、継続的な物価上昇などが景気下振れリスクとして懸念されており、依然として先行き不透明な状態が継続しております。
このような環境の中、当社は、景気動向に左右されにくい葬祭市場に対し、遺影写真等画像映像のデジタル加工や通信出力サービスを主に提供するフューネラル事業、1冊から本格的写真集という新しい写真のアウトプット手法を提案するフォトブック事業、空中結像という今までにないユニークな技術で、新しい市場を創造し、夢の実現を目指す空中ディスプレイ事業、それぞれに位置づけや特色が異なる三つの事業を展開してまいりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。各セグメントの業績数値にはセグメント間の内部売上を含んでおります。
(フューネラル事業)
当事業におきましては、自社営業による新規顧客契約を着実に積み重ねましたが、当期に入ってからの全国的な葬儀施行件数の減少傾向は第3四半期におきましても継続しており、主力である画像処理収入は前年同四半期に比べ減少いたしました。それに連動し、額やペーパーなどの売上も苦戦いたしました。一方、遺影写真出力用システムやサイネージ機器などのハード機器売上は好調でした。また、葬儀業界向けDXサービスである「tsunagoo」は、弔電や供花などの利用件数が好調であり、利用が広がっております。加えて、AIを活用した新サービス「snapCINEMA」の契約拡大に努めてまいりました。
利益面につきましては、画像処理収入の減少に伴う粗利減が大きく響き、また、人件費の増加、各種ソフトウェアやクラウドサービスの利用料が増加したため、セグメント利益は減少いたしました。
その結果、売上高は2,477,725千円(前年同四半期比99.0%)、セグメント利益は472,274千円(前年同四半期比81.0%)となりました。
(フォトブック事業)
当事業では、プロフェッショナル写真家向け市場では「アスカブック」、一般消費者向け市場では「マイブック」ブランドで展開しております。また、スマートフォンで撮影された写真をもとにフォトブックや写真プリントをOEM供給しております。
プロフェッショナル写真家向け市場では、主力であるウェディング市場は、挙式規模の縮小傾向や写真のデジタル化傾向により厳しい環境にあります。そのような状況の中、オンラインセミナーの実施やデータ納品システム「グランピック」の機能強化を図るとともに、大手顧客への値上げの実施や写真加工関連の周辺業務を担うBPO型サービスの提案を進めました。
一般消費者向け市場についても、依然として厳しい環境が継続しており苦戦しておりますが、季節用品となるカレンダーや卒業アルバムのプロモーションを進めるとともに、ファンミーティングの実施や、写真集発注用ソフトウェアのテンプレートや素材を充実させてまいりました。バーチャルビジネス分野では、連結子会社である株式会社BETの海外展開や男性ライバー事務所の立ち上げを進めてまいりました。
利益面につきましては、株式会社BETの損益が苦戦するとともに、原材料価格の高騰や人件費上昇の影響を受けたものの、価格改定に加え、固定費の削減、生産性向上への取組の成果により、粗利率が改善し、セグメント利益は増加いたしました。
その結果、売上高は2,732,481千円(前年同四半期比97.2%)、セグメント利益は481,725千円(前年同四半期比110.6%)となりました。
(空中ディスプレイ事業)
当事業は、空中結像技術を用いた新しい画像・映像表現により市場を創造することを目指しており、独自技術により空中結像を可能にする「ASKA3Dプレート」について、ガラス製、樹脂製それぞれ開発、製造、販売しております。
営業面につきましては、営業方針を見直し、これまでのプレート単体販売中心から、空中ディスプレイの体験価値をコンテンツや筐体と融合したパッケージ製品としての提供にシフトしてまいりました。その方針のもと、BtoB向けの「浮空ライブステージ匠・MAX」やBtoC向けの「浮空ライブステージHome」を拡販する活動を進めてまいりました。特に、エンタメ、観光、教育分野に向け、自治体を含め提案しております。海外におきましては、主にアジア地域において、戦略パートナーとの交渉を継続しております。
製造・開発面につきましては、自社技術開発センターにおいて、ガラス製ASKA3Dプレートの製造開発を進めてまいりましたが、想定以上の時間を要しており、当面は在庫品の販売に注力する方針のもと、この度5月末での閉鎖にむけ準備を進めてまいりました。一方、樹脂製ASKA3Dプレートにつきましては、特許やノウハウをライセンスパッケージ化し、その提供にむけて交渉を進めてまいりました。また、能動系技術を中心とした新技術は特許申請に加え、試作品を段階的に製作し、戦略パートナー獲得に向けた動きを進めております。
損益面につきましては、売上は厳しい状況であったものの、案件ごとの採算向上を進め、広告宣伝費の絞り込みや研究開発テーマの限定、減価償却費の減少などにより、前年同四半期並みの損失となりました。
その結果、売上高は68,753千円(前年同四半期比51.2%)、セグメント損失は211,893千円(前年同四半期は205,343千円の損失)となりました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は5,272,183千円(前年同四半期比96.8%)、経常利益は306,370千円(前年同四半期比94.6%)、親会社株主に帰属する四半期純利益は193,457千円(前年同四半期比96.9%)となりました。
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における資産は、前連結会計年度末に比べ356,240千円減少し、5,992,986千円となりました。これは主に、受取手形及び売掛金が115,194千円増加した一方で、印刷機への設備投資及び自己株式の取得等により現金及び預金が691,136千円減少したことによるものであります。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における負債は、前連結会計年度末に比べ257,494千円減少し、705,377千円となりました。これは主に、未払金が110,807千円、賞与引当金が86,010千円減少したことによるものであります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末に比べ98,745千円減少し、5,287,608千円となりました。これは主に、自己株式の増加186,337千円及び配当金の支払い109,932千円があった一方で、親会社株主に帰属する四半期純利益を193,457千円計上したことによるものであります。
2025年6月10日に発表いたしました2026年4月期連結業績予想については、現時点において変更はありません。
該当事項はありません。
該当事項はありません。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
(税金費用の計算)
当第3四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算する方法を採用しております。
【セグメント情報】
前第3四半期連結累計期間(自 2024年5月1日 至 2025年1月31日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
(注) 1 セグメント利益又は損失の調整額△495,347千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用(報告セグメントに帰属しない販売費及び一般管理費)であります。
2 セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業利益と一致しております。
当第3四半期連結累計期間(自 2025年5月1日 至 2026年1月31日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
(注) 1 セグメント利益又は損失の調整額△457,668千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用(報告セグメントに帰属しない販売費及び一般管理費)であります。
2 セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業利益と一致しております。
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書に関する注記)
当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)及びのれんの償却額は、次のとおりであります。