1.経営成績・財政状態の概況 ……………………………………………………………………………………2
(1)経営成績の概況 ……………………………………………………………………………………………2
(2)財政状態及びキャッシュ・フローの概況 ………………………………………………………………3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………4
(4)利益配分に関する基本方針及び当期配当 ………………………………………………………………4
2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………5
(1)要約四半期連結財政状態計算書 …………………………………………………………………………5
(2)要約四半期連結損益計算書 ………………………………………………………………………………7
【第3四半期連結累計期間】 …………………………………………………………………………………7
(3)要約四半期連結包括利益計算書 …………………………………………………………………………8
【第3四半期連結累計期間】 …………………………………………………………………………………8
(4)要約四半期連結持分変動計算書 …………………………………………………………………………9
(5)要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………10
(6)継続企業の前提に関する注記 ……………………………………………………………………………11
(7)要約四半期連結財務諸表注記 ……………………………………………………………………………11
① セグメント情報 ……………………………………………………………………………………………11
② 1株当たり利益 ……………………………………………………………………………………………14
③ 資産の減損 …………………………………………………………………………………………………15
④ 重要な後発事象 ……………………………………………………………………………………………15
当社グループは、エンターテインメント領域や社会課題領域で各種事業を展開しておりますが、企業価値の向上に向け、それぞれの特徴を活かした収益基盤の形成や、構造的・継続的に成長する事業群の形成、事業間のシナジーの形成等に取り組んでおります。
当第3四半期連結累計期間(2025年4月1日から2025年12月31日まで)において、売上収益は、114,452百万円(前年同期比1.9%減)となりました。主な変動要因は、後述のセグメント別の業績に詳述のとおりとなっております。
売上原価については、51,130百万円(前年同期比4.6%減)となりました。スポーツ事業の成長に伴う費用の増加があった一方、ライブストリーミング事業及びゲーム事業の動向や、業績推移に応じて変動する支払手数料が減少しました。
販売費及び一般管理費は、37,472百万円(前年同期比10.2%減)となりました。販売促進費の減少に加え、ゲーム事業やライブストリーミング事業等の業績推移に応じた支払手数料が減少しました。
その他の収益・費用においては、減損損失計9,912百万円をその他の費用に計上しました。詳細は「2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記 (7)要約四半期連結財務諸表注記 ③資産の減損」をご参照ください。
金融収益は1,643百万円(前年同期比36.2%減)、金融費用は584百万円(前年同期比26.7%減)となりました。
持分法による投資利益は、6,277百万円(前年同期比2,201.4%増)となりました。前年同期比では、主な持分法適用関連会社である株式会社CygamesやGO株式会社等の業績動向等が変動要因となりました。
以上の結果、当社グループの売上収益は114,452百万円(前年同期比1.9%減)、営業利益は16,895百万円(前年同期比19.5%減)、税引前四半期利益は24,231百万円(前年同期比5.2%増)、親会社の所有者に帰属する四半期利益は16,821百万円(前年同期比6.8%増)となりました。
セグメント別の業績は次のとおりであります。
①ゲーム事業
ゲーム事業の売上収益は48,295百万円(前年同期比4.5%減)、セグメント利益は23,303百万円(同10.8%増)となりました。
2024年10月30日に新規リリースしたタイトル『Pokémon Trading Card Game Pocket』は配信当初の初速からの反動等はあったものの、引き続き貢献しましたが、前年同期比で減収増益となりました。
②ライブストリーミング事業
ライブストリーミング事業の売上収益は30,325百万円(前年同期比2.0%減)、セグメント利益は3,302百万円(前年同期は376百万円の損失)となりました。
国内の「Pococha(ポコチャ)」では、2025年3月期上期においてTVCM等のマーケティングも実施しておりましたが、同下期以降は、より収益性の改善に優先順位をおいた事業運営を進めております。「IRIAM(イリアム)」に関しましては、引き続き堅調に推移しました。
③スポーツ事業
スポーツ事業の売上収益は28,208百万円(前年同期比6.6%増)、セグメント利益は5,604百万円(同11.1%増)となりました。
株式会社横浜DeNAベイスターズでは、2025年シーズンの主催試合における観客動員数が球団史上最多記録を更新したほか、各種の収入が複層的に伸長し、好調に推移しました。
④ヘルスケア・メディカル事業
ヘルスケア・メディカル事業の売上収益は6,065百万円(前年同期比5.9%減)、セグメント損失は2,539百万円(前年同期は3,545百万円の損失)となりました。
ヘルスケア・メディカル事業では、今後の成長に向けた取り組みの精査と推進を継続して行っております。
ヘルスケア領域は、データ利活用に関しては前年同期比で増収、また、データヘルスにつきましても堅調に推移しました。メディカル領域では、医療関係者間コミュニケーションアプリ「Join(ジョイン)」の国内での展開、海外での展開、また、ポータブル医療機器とJoinを組み合わせたJoin Mobile Clinicの3つの取り組みに集中を図りつつ、固定費の低減も進めております。
⑤新規事業・その他
新規事業・その他の売上収益は1,906百万円(前年同期比25.4%減)、セグメント損失は1,977百万円(前年同期は776百万円の損失)となりました。
当区分には、AIに関する取り組み等、中長期での成長や事業ポートフォリオの強化を目指した各種取り組み等を含んでおります。
①財政状態
当第3四半期連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ19,202百万円減少し、374,986百万円となりました。
流動資産合計は、前連結会計年度末に比べ15,798百万円減少し、126,889百万円となりました。この主な要因は、売掛金及びその他の短期債権が21,021百万円減少したこと等によるものであります。
非流動資産合計は、前連結会計年度末に比べ3,403百万円減少し、248,097百万円となりました。この主な要因は、のれんが9,614百万円減少、その他の長期金融資産が5,247百万円増加したこと等によるものであります。
当第3四半期連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ26,014百万円減少し、115,298百万円となりました。
流動負債合計は、前連結会計年度末に比べ24,070百万円減少し、64,725百万円となりました。この主な要因は、その他の流動負債が9,409百万円減少、買掛金及びその他の短期債務が6,610百万円減少したこと等によるものであります。
非流動負債合計は、前連結会計年度末に比べ1,945百万円減少し、50,573百万円となりました。この主な要因は、繰延税金負債が1,242百万円減少したこと等によるものであります。
当第3四半期連結会計期間末の資本合計は、前連結会計年度末に比べ6,813百万円増加し、259,688百万円となりました。この主な要因は、利益剰余金が10,489百万円増加したこと等によるものであります。
流動性に関する指標としては、当第3四半期連結会計期間末において流動比率196.0%、親会社所有者帰属持分比率67.1%となっております。
②キャッシュ・フローの状況
当第3四半期連結会計期間末の現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ4,729百万円増加し、97,531百万円となりました。各キャッシュ・フローの状況とその要因は次のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は26,137百万円(前年同期は14,283百万円の収入)となりました。主な収入要因は税引前四半期利益24,231百万円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は7,285百万円(前年同期は7,098百万円の支出)となりました。主な支出要因は有形固定資産及び投資不動産の取得5,066百万円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は14,210百万円(前年同期は5,171百万円の支出)となりました。主な支出要因は配当金支払額7,244百万円であります。
直近の業績動向等を勘案し、上記の通り最新の見込みに修正しました。
売上収益から営業利益(IFRS)につきましては、2026年3月期第3四半期(連結)累計期間までの実績において、ゲーム事業が従来業績予想(レンジ予想)の上限に対して順調に推移したほか、ライブストリーミング事業では収益性の改善に優先順位をおいた事業運営で着実な成果となったこと、スポーツ事業の好調な推移等を考慮した一方、前述の減損損失の影響を考慮しております。
営業利益(Non-GAAP)につきましては、当該減損損失は含んでおりません。
(4)利益配分に関する基本方針及び当期配当
当社は、事業の成長や経営体質の強化、資本効率の向上等により企業価値を継続的に向上させ、株主利益に貢献していくことを重要な経営課題として認識しております。
配当による還元につきましては、業績ボラティリティが高い等の事業特性や中長期での成長実現へ向けた投資を踏まえる必要がある中においても中長期的にご支援いただけるよう、DOE(親会社所有者帰属持分配当率(連結))3%を目安として実施することとし、継続して安定した配当を行ってまいります。
さらに、株価や経営環境の変化に対する機動的な対応や資本政策及び株主に対する利益還元の一方法として、自己株式の取得等にも対応してまいります。
内部留保資金につきましては、企業価値の最大化を図るため、既存の収益基盤強化、また、中長期的な成長を実現する事業ポートフォリオの構築にも有効投資してまいります。
上記基本方針に基づき、当連結会計年度の配当金につきましては、当社普通株式1株につき66円の普通配当を予定しております。
なお、当社の剰余金の配当は、期末配当の年1回を基本的な方針としております。
詳細については、本日(2026年2月5日)公表の「配当の基本方針の変更および配当予想の修正(増配)に関するお知らせ」をご参照ください。
2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)要約四半期連結財政状態計算書
(2)要約四半期連結損益計算書
【第3四半期連結累計期間】
(3)要約四半期連結包括利益計算書
【第3四半期連結累計期間】
(4)要約四半期連結持分変動計算書
前第3四半期連結累計期間(自 2024年4月1日 至 2024年12月31日)
当第3四半期連結累計期間(自 2025年4月1日 至 2025年12月31日)
該当事項はありません。
当社グループは、主にモバイル・PC向けのインターネットサービスを提供しており、サービスの種類別に事業部門等を設置しております。各事業部門等は、取り扱うサービスについて包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
従って、当社グループは、サービスの種類別のセグメントから構成されており、「ゲーム事業」、「ライブストリーミング事業」、「スポーツ事業」、「ヘルスケア・メディカル事業」の4つを報告セグメントとしております。
各セグメント区分に属するサービスの種類は、以下のとおりであります。
報告セグメントの会計方針は、前連結会計年度の連結財務諸表で記載している当社グループの会計方針と同一であります。
報告セグメント間の売上収益は市場実勢価格に基づいております。
当社グループの報告セグメントごとの売上収益、利益又は損失及びその他の項目は以下のとおりであります。
前第3四半期連結累計期間
(自 2024年4月1日 至 2024年12月31日)
(注) 1 セグメント利益(損失)は、売上収益から売上原価及び販売費及び一般管理費を控除しております。
2 「新規事業・その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、EC事業・その他の新規事業等を含んでおります。
3 セグメント利益(損失)の調整額は全社費用であります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
当第3四半期連結累計期間
(自 2025年4月1日 至 2025年12月31日)
(注) 1 セグメント利益(損失)は、売上収益から売上原価及び販売費及び一般管理費を控除しております。
2 「新規事業・その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、新規事業等を含んでおります。
3 セグメント利益(損失)の調整額は全社費用であります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
親会社の所有者に帰属する1株当たり四半期利益の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
③ 資産の減損
当社グループは、減損損失を認識し、要約四半期連結損益計算書の「その他の費用」に計上しております。
減損損失の内訳は、以下のとおりであります。
(単位:百万円)
当社グループは、独立したキャッシュ・フローが識別できる最小単位でグルーピングを行っております。なお、遊休資産については、個別資産ごとにグルーピングしております。将来キャッシュ・フローは、将来の予測に関する経営者の評価と過去実績に基づき、外部情報及び内部情報を使用して見積もっております。
前第3四半期連結累計期間(自 2024年4月1日 至 2024年12月31日)
重要性の観点から個別に記載する減損損失はありません。
当第3四半期連結累計期間(自 2025年4月1日 至 2025年12月31日)
以下の資金生成単位におけるのれんについて減損の兆候が認められたため、減損テストを実施しております。
(a)ヘルスケア・メディカル事業に含まれる株式会社アルム
当第3四半期連結累計期間において、当初想定されていた収益が見込まれなくなったこと等から、見直した将来キャッシュ・フローの予測に基づき減損テストを実施いたしました。減損テストにおいては、当第3四半期連結累計期間にマネジメントが承認した5年以内の事業計画に基づいて将来キャッシュ・フローを算定しております。将来キャッシュ・フローの見積りにおける主要な仮定は、将来事業計画における売上収益に係る成長見込み(特に医療DXに関する成長見込み)及び将来事業計画の期間経過後の成長率、並びに割引率であります。
回収可能価額は使用価値に基づき、加重平均資本コストを基礎に算定された税引前の割引率24.1%で現在価値に割り引いて算定しております。
減損テストの結果、回収可能価額がのれんを含む固定資産の帳簿価額を下回ったことから、減損損失9,614百万円(のれん)を認識しております。
その他の資金生成単位については、重要性の観点から個別に記載する減損損失はありません。
④ 重要な後発事象
該当事項はありません。