1.当四半期連結累計期間の経営成績等の概況 …………………………………………………………………2
(1)当四半期連結累計期間の経営成績の概況 ………………………………………………………………2
(2)当四半期連結累計期間の財政状態の概況 ………………………………………………………………3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………4
(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………6
四半期連結損益計算書 …………………………………………………………………………………………6
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………6
四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………………………………………7
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………7
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………8
(セグメント情報等の注記) …………………………………………………………………………………8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………………8
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………………8
(キャッシュ・フロー計算書に関する注記) ………………………………………………………………8
1.当四半期連結累計期間の経営成績等の概況
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
当第3四半期連結累計期間(2025年4月~2025年12月)におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善を背景に緩やかな回復基調が続いている一方、米国の通商政策による景気の下振れリスクや物価上昇の継続、地政学リスクなど、景気の先行きは引き続き不透明な状況にあります。
当社グループが属する情報サービス産業を取り巻く環境は、IT人材の不足等の供給面に課題を残しつつも、クラウド、生成AIなどをはじめとする先端IT技術を活用したDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進など、社会課題解決に向けたIT投資が引き続き堅調に推移していくと考えております。
このような事業環境下、当社グループは、中長期的な経営方針である経営ビジョンを「独立系情報サービス企業として、持続的な企業価値向上と社会への貢献」と定め、この経営ビジョンのもと、2024年4月よりスタートした新中期経営計画「Growing Value 2026」が2年目を迎えました。新中期経営計画では、当社の強みを明確化し、提供価値である品質・効率性・専門性・ノウハウを組み合わせたサービスの質を高め、カスタマーサクセスへの貢献を目指すことを基本方針とし、この基本方針に基づいた「価値提供モデルへの転換」、「アセットベースビジネスの拡大」、「顧客基盤の強化」、「人材・組織力の強化」、「各社の強みや特徴を活かしたグループ経営の展開」を5つの基本戦略に掲げ、新中期経営計画の目標達成に向け、基本戦略ごとの取り組みを推進しております。
当期の主な取り組みとしましては、多様化するエンドユーザーのAI・DXニーズに対応するため、国内最大級のベンチャーキャピタルファンド「SBIデジタルスペースファンド」(正式名称:SBI Venture Fund 2023 投資事業有限責任組合)へ500百万円を出資いたしました。今後は、SBIインベストメントが有する豊富な情報・ノウハウ・ネットワークを活用し、AI・ビッグデータ・DXなどを強みとするスタートアップ企業との協業によるオープンイノベーションを推進してまいります。これにより、社会インフラや企業のDX化を一層加速させるとともに、新たな収益基盤の構築と持続的な企業成長を目指します。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は、12,594百万円(前年同期比3.8%増)と前年同期を上回りました。また、主要事業の受注高増加により、引き続き高い稼働率を維持できたことで、原価率が前年同期並みに推移した結果、売上総利益は3,023百万円(前年同期比2.2%増)となりました。
分野別の業績は次のとおりです。
(SI分野)
SI(システムインテグレーション)分野は、クレジットや金融、官公庁・自治体・公共企業、製造、通信、流通など幅広い業種を対象に、システムの設計、開発、運用・保守などにおいて、長年にわたり培ってきた技術やノウハウを活かした高品質なSIサービスを提供しております。当期の業績について業種別では、前年同期にクレジット向けにて大型案件の引渡があった反動により前年同期比29.8%減となった一方で、金融向けにて銀行業務システムの保守サービス等が好調に推移し前年同期比20.4%増となりました。また、公営競技・スポーツ振興くじ向けの受注が拡大し、前年同期比57.9%増、公共企業・官庁・自治体向けの受注も堅調に推移した結果、売上高は10,828百万円(前年同期比3.1%増)、売上総利益は2,627百万円(前年同期比2.8%増)となりました。
(DX分野)
DX(デジタルトランスフォーメーション)分野は、クラウド・生成AIなどの先端技術を利用したサービスの提供をはじめ、長年にわたり当社が強みとするデータ利活用のための支援サービスや基盤構築、自社開発システムなどの提供により、業務効率化や生産性向上など様々なお客様のDX化に貢献しております。当期の業績については、勤怠管理クラウドサービスなど、自社開発システム関連の販売が堅調に推移しました。また、データ利活用の需要拡大を背景としたデータ活用基盤構築等の受注が好調に推移した結果、売上高は1,766百万円(前年同期比8.0%増)となりました。一方で売上総利益については、クラウド関連サービスの事業拡大に向けた先行投資を行ったことで原価率が上昇し、396百万円(前年同期比1.6%減)となりました。
その他の利益面では、人材の育成と確保に向けた取り組みの一環として積極的な賃上げや新卒・中途社員の採用費、教育施策の拡充及びオフィス環境整備等の人的資本への投資が前年同期比で増加したものの、増収に伴う増益が上回り、営業利益は1,452百万円(前年同期比2.6%増)、経常利益は1,513百万円(前年同期比3.7%増)の増益となりました。また、保有資産の効率化及び財務体質の強化の一環として、投資有価証券の一部を売却したことによる投資有価証券売却益の計上により、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,065百万円(前年同期比10.8%増)の増益となりました。
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末の10,526百万円に対して418百万円減少し、10,108百万円となりました。これは主として、現金及び預金が375百万円、投資有価証券が605百万円増加した一方で、売掛金及び契約資産が1,330百万円減少したことによるものです。
負債につきましては、前連結会計年度末の4,672百万円に対して988百万円減少し、3,684百万円となりました。これは主として、短期借入金が800百万円、未払法人税等が174百万円、賞与引当金が265百万円減少したことによるものです。
純資産につきましては、前連結会計年度末の5,853百万円に対して570百万円増加し、6,424百万円となりました。これは主として、利益剰余金が599百万円増加したことによるものです。
以上の結果、当第3四半期連結会計期間末の自己資本比率は、前連結会計年度末の55.6%に対して8.0ポイント上がり63.6%となりました。
連結業績予想につきましては、現時点で2025年5月13日に「2025年3月期 決算短信」で公表いたしました通期の連結業績予想に変更はありません。
前第3四半期連結累計期間(自 2024年4月1日 至 2024年12月31日)
当社グループは、情報サービス事業並びにこれらの付帯業務の単一セグメントであるため記載を省略しております。
当第3四半期連結累計期間(自 2025年4月1日 至 2025年12月31日)
当社グループは、情報サービス事業並びにこれらの付帯業務の単一セグメントであるため記載を省略しております。
当社は、2025年5月20日開催の取締役会決議に基づき、自己株式133,300株の取得を行いました。また、2025年7月23日開催の取締役会決議に基づき、2025年8月15日付で、譲渡制限付株式報酬として自己株式24,600株の処分を実施しました。これらの結果、当3四半期連結累計期間において、資本剰余金が9,649千円、自己株式が123,267千円増加し、当第3四半期連結会計期間末において資本剰余金が38,727千円、自己株式が1,847,135千円となっております。
該当事項はありません。
(キャッシュ・フロー計算書に関する注記)
当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)及びのれんの償却額は、次のとおりであります。