(セグメント情報)

1.報告セグメントの概要

当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。

当社グループは、事業の内容別に区分されたセグメントから構成されており、「モーター・エナジー事業」「セミコンダクター事業」「エージェント事業」「ネクストキャリア事業」の4つを報告セグメントとしております。

各セグメントの主な事業は以下のとおりであります。

(1) モーター・エナジー事業・・・大手自動車製造業向けの人材サービス等の提供

旧セグメントの「マニュファクチャリング事業」から「輸送機器関連分野」と「産業・業務用機械関連分野」の一部で編成し、日系人材の派遣サービスを営む「日系人材事業」を組み入れた、主に大手自動車製造業向けの人材サービスに特化したセグメントです。業界特有の生産変動に対応する短納期での大規模動員という人材ニーズと、高賃金で即日働きたい求職者のニーズをマッチングさせ、自動車業界でのシェアアップを目指します。また、人口減少により人材が集まりにくい地域向けに、日系人材の派遣活用を提供しております。

 

(2) セミコンダクター事業・・・・大手半導体製造業向けの人材サービス等の提供

旧セグメントの「マニュファクチャリング事業」から「エレクトロニクス関連分野」と「産業・業務用機械関連分野」の一部で編成し、半導体関連分野を始めとする人材派遣サービス等を営むUT東芝株式会社を組み入れた、主に大手半導体製造業向けの人材サービスに特化するセグメントです。全国的に不足している半導体人材の確保・育成を行い、業界横断的な人事制度構築とエンジニア人材育成により、中長期的な人材ニーズに応え、半導体業界でのシェアをさらに高めることを目指します。

 

(3) エージェント事業・・・・・・地域密着型の人材サービス等の提供

旧セグメントの「エリア事業」で行っていた人材派遣・請負事業に加え、求職者にとっての採用エージェント機能を持ち、有料職業紹介事業を行うセグメントです。深刻化する人手不足により採用に課題を抱えている企業と、月間1万人を超える当社グループへの応募者の中から地元で働きたい人をマッチングさせることで課題解決を図ってまいります。当社が保有する派遣求人にかかわらず、顧客企業での直接雇用等の多種多様な仕事を紹介することで、応募マッチング率を向上させ、事業成長と収益性の向上を目指します。

 

(4) ネクストキャリア事業・・・・大手製造業の構造改革に伴う人材の受け入れ、人材サービス等の提供

旧セグメントの「ソリューション事業」における富士通系、日立系の事業会社で構成された、定年者の再雇用などの経営課題の解決に特化した人材戦略の支援や、大手企業からの受け入れ人材がスキルを生かして活躍できる新たな職場を提供するセグメントです。これまで受け入れた人材がスキルを活かせる職場を提供し、企業横断で労働力の最適な配分を行うことを目指します。

 

前連結会計年度において「ベトナム事業」を構成していたGreen Speed Joint Stock Companyを2025年3月に売却したこと、また組織再編の実施に伴い、当連結会計年度より、報告セグメントを従来の「マニュファクチャリング事業」「エリア事業」「ソリューション事業」「日系人材事業」「ベトナム事業」から、「モーター・エナジー事業」「セミコンダクター事業」「エージェント事業」「ネクストキャリア事業」の4セグメントに変更いたしました。

なお、前連結会計年度のセグメント情報については、変更後の区分により作成したものを記載しております。

 

2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表作成において採用している会計処理の方法と同一であります。

報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。

セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。

 

 

3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報

前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)

(単位:百万円)

 

報告セグメント

調整額
(注) 1

連結
財務諸表

計上額

(注) 2

モーター・
エナジー
事業

セミ

コンダクター

事業

エージェント

事業

ネクスト
キャリア
事業

ベトナム
事業

売上高

 

 

 

 

 

 

 

 

派遣

39,652

24,291

63,599

7,126

25,479

160,149

160,149

請負

5,201

11,600

1,659

8,371

2,966

29,798

29,798

その他

1,482

522

1,975

41

711

4,732

67

4,800

顧客との契約

から生じる収益

46,336

36,414

67,234

15,539

29,157

194,681

67

194,748

外部顧客への

売上高

46,336

36,414

67,234

15,539

29,157

194,681

67

194,748

セグメント間の

内部売上高又は

振替高

32

98

71

86

289

289

46,368

36,512

67,306

15,625

29,157

194,970

221

194,748

セグメント利益

3,500

2,669

971

629

524

8,295

221

8,074

セグメント資産

8,353

7,222

15,631

3,671

34,878

31,468

66,346

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

 

  減価償却費

306

308

802

51

78

1,547

1,547

 のれんの

  償却額

8

21

347

189

567

567

有形固定資産

及び無形固定資産の増加額

20

4

854

2

881

280

1,161

のれんの

増加額

1,147

1,147

1,147

 

(注) 1.調整額は以下のとおりであります。

(1) 外部顧客への売上高の調整額67百万円は、事業セグメントに帰属しない本社の売上高であります。

(2) セグメント利益の調整額△221百万円は、事業セグメントに帰属しない本社の売上高及びセグメント間取引消去であります。

(3) セグメント資産の調整額31,468百万円は、主に各報告セグメントに配分していない全社資産であります。

(4) セグメントに対する固定資産の配分基準と関連する減価償却費の配分基準が異なっております。

(5) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額280百万円は、主に各報告セグメントに配分していない全社の有形固定資産及び無形固定資産の増加額であります。

2.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

3.前連結会計年度に実施したGreen Speed Joint Stock Companyの売却に伴い、ベトナム事業セグメントに計上されていたのれん1,250百万円が減少しております。

 

当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)

(単位:百万円)

 

報告セグメント

調整額
(注) 1

連結
財務諸表

計上額

(注) 2

モーター・
エナジー
事業

セミ
コンダクター
事業

エージェント
事業

ネクスト
キャリア
事業

売上高

 

 

 

 

 

 

 

派遣

46,027

25,719

58,823

8,321

138,891

0

138,891

請負

4,229

11,178

1,848

6,223

23,480

23,480

その他

1,779

674

1,909

120

4,483

△0

4,483

顧客との契約

から生じる収益

52,036

37,572

62,580

14,665

166,855

166,855

外部顧客への

売上高

52,036

37,572

62,580

14,665

166,855

166,855

セグメント間の

内部売上高又は

振替高

8

58

591

55

713

713

52,045

37,630

63,172

14,720

167,568

713

166,855

セグメント利益

4,691

3,422

1,989

554

10,658

45

10,613

セグメント資産

9,059

7,515

14,879

3,650

35,104

28,368

63,473

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

  減価償却費

274

215

944

111

1,545

1,545

 のれんの

  償却額

8

21

365

395

395

有形固定資産

及び無形固定資産の増加額

22

63

90

47

223

834

1,058

のれんの

増加額

 

(注) 1.調整額は以下のとおりであります。

(1) セグメント利益の調整額△45百万円は、事業セグメントに帰属しない本社の売上高及びセグメント間取引消去であります。

(2) セグメント資産の調整額28,368百万円は、主に各報告セグメントに配分していない全社資産であります。

(3) セグメントに対する固定資産の配分基準と関連する減価償却費の配分基準が異なっております。

(4) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額834百万円は、主に各報告セグメントに配分していない全社の有形固定資産及び無形固定資産の増加額であります。

2.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。